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<正論>防災庁設置法は画竜点睛を欠く 日本財団名誉会長・笹川陽平

日本財団会長 笹川陽平氏

防災庁設置法が今月13日、参院本会議で成立し、11月にも常設の新組織として防災庁がスタートすることになった。内閣直属の機関として関係省庁を束ね、防災対策の司令塔の役割を果たすと期待されている。

≪対象は国内災害≫

しかし、設置法が定める防災庁の役割は国内災害が対象。海外で発生する大災害には、これまで通り昭和62年施行の「国際緊急援助隊(JDR)の派遣に関する法律」で対応するとされている。

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