関東で唯一の小型沿岸捕鯨基地である千葉県南房総市和田町の和田漁港でツチクジラが水揚げされ、市立嶺南小の5年生40人が解体作業を見学した。
同市の捕鯨会社「外房捕鯨」が21日夕、銚子沖約25マイルで体長10メートルのメスを捕獲した。肉を熟成するため一晩海中に置き、22日朝に引き揚げて解体した。
児童たちは郷里への愛着と誇りを養うための授業「南房総学」でクジラについて学んでいるが、多くが実物を目にするのは初めて。篠原奏希さん(10)は「給食に竜田揚げで出るクジラがどうやって解体されているかを知った。これからもおいしく食べようと思った」と話した。【岩崎信道】
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