特集

きしむ日中関係

高市早苗首相の台湾有事を巡る答弁をきっかけに中国との関係がきしんでいます。日本と中国の政府の動き、民間への影響を多角的に伝えます。

特集一覧

「明確に言っておきたい」 中国外務省、日中外相の接触を否定

中国外務省の林剣副報道局長=北京で2025年12月22日、畠山哲郎撮影 拡大
中国外務省の林剣副報道局長=北京で2025年12月22日、畠山哲郎撮影

 中国外務省の林剣副報道局長は27日の記者会見で、フィリピン・マニラでの日中外相の接触について「王毅外相は日本側と会談する予定はなく、現場においても短い交流などなかった」と述べ、日本側の説明を否定した。高市早苗政権との対話を拒否する姿勢を強調した。

 茂木敏充外相と王氏は22日、マニラで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連の外相会議にそれぞれ出席し、その際、茂木外相は、会場で居合わせた王氏と日中関係を巡り短時間の立ち話をしたと説明していた。

日本との接触、政治的リスクに?

 林氏は会見で「明確に言っておきたい」と前置きしたうえで日中外相の「交流」を否定。両国関係が悪化する中で、中国側が日本との接触を政治的リスクとも捉えている実態が浮かび上がった。【北京・河津啓介】

Google検索で「毎日新聞」の記事を優先的に表示できます。1ステップで今すぐ登録する

関連記事

【最新記事】

メールマガジン「読む政治」

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

1時間
24時間
SNS

スポニチのアクセスランキング

1時間
24時間
1カ月
写真

覚書の存在「自民が漏らした」? 終盤国会、与党内に渦巻く不信