皇室典範改正案、政府与党がここまで許される理由は何か。 野田佳彦よりはマシの一点だけだ/倉山満
―[言論ストロングスタイル]―
皇族数の確保に向けた皇室典範改正案は10日、衆院本会議で与党などの賛成多数により可決され、衆院を通過した。中道改革連合も賛成に回り、衆院野党第1党を含む幅広い賛同を得たことで、今国会での成立が見通されている。ただ、法案の内容や政府与党の進め方については厳しい批判もある。皇室史研究家の倉山満氏は、一連の対応に看過できない問題があると指摘する(以下、倉山満氏による寄稿)。
野田佳彦氏が有権者に向けて配布した7月5日付のビラでは「平安時代の藤原家のように、令和は麻生家が『この世をばわが世とぞ思ふ』時代になるのでしょうか」と懸念を訴えたが、麻生家と藤原家がどのように重なるのかといった言及はされていない 写真/産経新聞社
単なる一般人の男を皇族にすることは国体の破壊である
女性皇族だけ増やす設計をしてどうする
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皇室史家。憲政史研究家。1973年、香川県生まれ。救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程修了。在学中から’15年まで、国士舘大学日本政教研究所非常勤職員を務める。現在は、「倉山塾」塾長、ネット放送局「チャンネルくらら」などを主宰。著書に『13歳からの「くにまもり」』など多数。ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『噓だらけの日本近世史』が2月28日より発売
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