「基礎自治体の意見を聴いて」 兵庫・西宮市長が斎藤県政に注文
兵庫県西宮市の石井登志郎市長は、兵庫県が検討している財政の健全化策について「方針を立てる前に、われわれ基礎自治体と意見交換する機会をいただきたい」と述べ、県だけで方針を決めないよう求める考えを示した。 斎藤元彦知事は、都道府県で初めて財政破綻(はたん)手前の「早期健全化団体」に移行するのを回避するため、来年度から投資的経費を10%削減する素案を今月13日に公表した。 石井市長は23日の定例記者会見で、阪神間7市1町の首長と話した内容として「県と基礎自治体は運命共同体。県の意思だけで事業が止まってしまうと困る。誤ったブレーキの踏み方をしないように、こちらの認識も伝えたい」と述べた。(小池淳)
朝日新聞社