松井健氏

サナエトークン開発者、投資トラブルの過去 京大教授介し陣営と接点

高市早苗首相の似顔絵とともに「SANAE TOKEN(サナエトークン)」を紹介するホームページ(HP)のスクリーンショット=「Japan is Back」プロジェクトのHPから
高市早苗首相の似顔絵とともに「SANAE TOKEN(サナエトークン)」を紹介するホームページ(HP)のスクリーンショット=「Japan is Back」プロジェクトのHPから

 高市早苗首相の公設第1秘書が首相の名前を冠した仮想通貨(暗号資産)「サナエトークン」の発行や自民党総裁選などで対立候補を中傷する動画の作成に関与したとの疑惑を巡り、渦中の人物の一人となっているのが、トークンの開発責任者とされる松井健氏だ。複数の関係者によると、投資ビジネスで知られる一方、出資者とのトラブルも抱えていた。

 松井氏は宇宙関連の事業を手掛ける「スペースビュー」という会社を2020年に創業。当時を知る関係者によると、気球で成層圏の遊覧飛行を目指すベンチャー企業と連携する新規ビジネスを模索し、億単位の資金を集めたとみられる。その後、出資者などから「スペースビュー社側と連絡が取れなくなった」との声があがるなど、投資トラブルに発展したという。

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