水野絢香さん
CULTURE2018.11.26

クラウドクレジット株式会社広報&ファイナンシャルプランナーの水野綾香さんにインタビュー vol.1

投資と同時に社会貢献ができる!「投資型クラウドファウンディング」は初心者におすすめ

投資しながら社会貢献もできると話題の、投資型クラウドファウンディング「クラウドクレジット」。難しい手続きもなく、ほったらかしにできるとあり、忙しい大人の女性にも始めやすいといいます。その魅力とリスクに加え、投資初心者のための心得まで、クラウドクレジット株式会社広報で、ファイナンシャルプランナーの資格をもつ水野綾香さんに詳しいお話を伺いました。今から投資を始めてみたい人、必見です!

投資型クラウドファウンディング=「クラウドクレジット」について、ファイナンシャルプランナーに伺いました

現在、日本の銀行の普通預金金利は、「年利0.001%」ともいわれています。定期預金でさえ、約「0.01%」という“超低金利状態”です。

つまり、預金ではお金を増やすことは難しいのが現状です。そんな中、「お金を増やしたい」「そろそろ老後に向けた資産形成を」と考えた時に、気になるのが「投資」。さまざまな種類がある「投資」手法の中で、最近注目を集めているのが、投資型クラウドファウンディング「クラウドクレジット」です。

利益享受だけでなく、貧困の解決や経済発展や環境保全といった社会的側面をもつ、新しいタイプの投資手法。クラウドクレジット株式会社広報で、ファイナンシャルプランナーの資格をもつ水野綾香さんに「クラウドクレジット」についての詳しいお話を伺いました。今から投資を始めてみたい人、必見です!

ファイナンシャルプランナーの水野綾香さん
ファイナンシャルプランナーの水野綾香さん

——まず、「クラウドクレジット」について教えていただけますか? 

水野綾香さん(以下、水野さん):「クラウドクレジット」は、インターネットを通じて日本の個人投資家の方から募った資金を、新興国を中心とした海外の事業者に融資する投資型のクラウドファウンディングです。

メキシコやペルーなど、主に新興国の目的を持った事業に対して共感した日本の投資家から集めた資金を融資し、事業達成をサポートします。投資家は、金利分が上乗せされて返済される分の金銭的リターンを期待することができます。

海外投資、と聞くとハードルが高く感じることもあるかもしれませんが、1口1万円から気軽に運用していただくことができます。クラウドクレジットのサイトを開くと、平均して十数社ほどのファンドが掲載されています。事業内容や期待利回りなどをご確認いただき、応援したい! 投資したい! というファンドを選ぶことができます。

——「期待利回り」とは?

水野さん:約束、ではなくて、あくまでこのくらいの利回りが期待できますよという目安になります。また、運用期間も各ファンドで異なります。24か月のものありますし、36か月というものも。国や地域、期待利回りのほか、ドルやユーロ、そして円など通貨もさまざまです。為替リスクが不安な方は円のファンドを選んでいただくのも良いかもしれませんね。

「クラウドクレジット」の魅力は高い利回り

——掲載されているファンドは、利回りの高いものが多い印象です。

水野さん:平均すると、7〜8%前後の期待利回りの商品がメインです。当社のファンドの大部分が発展途上国なんですね。日本にいると、ゼロ金利というのは当たり前ですし、マイナス金利という言葉も耳にします。

しかし、実は20年前の日本は、銀行に預けるだけでお金が増えていました。定期預金では、6%近く利息がついていたんです。世界に目を向けると、まだまだ金利の高い国はあるんですよね。途上国の場合は特に、その国自体に金融アクセスがないために「高い金利を払わないとお金にアクセスできない」といった背景があります。

同時に、経済がどんどん成長していているために、金利が高くてもそこに追いついて行くことができるんですね。

——なるほど。

水野さん:「クラウドクレジット」はオンラインのプラットフォームで、投資家の方からお金をお預かりして、融資という形で事業者の元に届けます。私たちも銀行からお金を借りたら、金利をつけて元本と一緒にお支払いしますよね。同じように、投資いただいた元本に金利を上乗せした分が、海外の事業者から返済されて、それを投資家の方に分配しているというイメージです。

クラウドファンディングは、元々プロジェクトに共感した人たちが出資をするという仕組みで、それが純粋な「寄付」の場合や、出資のリターンとして何かを買う「権利」もしくは「サービス」を提供してもらえるタイプのものもあります。そのなかでも、金銭的なリターンを提供するというのが「クラウドクレジット」です。

——こうした、投資型のクラウドファウンディングという手法は増えているのでしょうか?

水野さん:国内に現在、20数社ほどこうした貸付型クラウドファウンディングの事業者があるといわれています。クラウドクレジット社の特徴は国内で唯一、海外ファンドに特化しているという点です。

——海外に特化している背景は何でしょうか?

水野さん:クラウドクレジット創業者の杉山(クラウドクレジット株式会社 代表取締役社長杉山智行氏)が、かつてイギリスのロイズ銀行に勤めていたなかで、供給と需要のバランスに違和感を感じた経験が始まりです。

日本国内では、預金が有り余り貸付先が少ないという状況です。日本銀行の統計※では、日本の各家計の金融資産の52.5%を「預金」が占めています。一方、イギリスではお金を借りたい人はいるのに、銀行にお金が無い……。こうしたバランスの崩れを直すために、“国をまたいだ銀行”のようなことをやっていけたら、というのがこうした事業をスタートした思いです。

「お金はないけれど、やる気とアイディアはある」といった海外でお金を必要とする人々にお金を届け、事業を始めるサポートを行う。見返りとして、日本の投資家は金利という利益を享受することができます。成長のおすそ分けをいただくというような仕組みですね。

※参考「2018年第2四半期の資産循環」日本銀行調査統計局

データと照らし合わせながら解説。    
データと照らし合わせながら解説。    

信頼性を高める厳しい目

——こうしたファンド先はどのようにセレクトをしているのでしょうか?

水野さん:まず、候補となる国の経済状況を確認します。格付けや、法の規制、政治状況などをチェックします。国によっては法規制により、日本の投資家のお金を引き出せない国もありますので。法律、税務の問題が無ければ、ニーズを抱える事業者を精査します。条件をクリアした段階でスタッフが現地を訪れ、きちんと目で見て確認します。10案件あるとしたら、実際に取引可能となるのは1、2案件ですね。

——こうした厳しいチェックは、「安心」につながりますね。

水野さん:そうですね。投資家の方の大切なお金ですから。もちろん投資商品ですので、必ず増えるという確証はないのですが、資産運用業者の責任としてきちんとした精査を行うようにしています。

——サービスを利用している顧客属性についても教えていただけますか?

水野さん:クラウドクレジットのサービスはスタートして、丸4年半になります。登録会員者数は、3万人を突破しました。30代から40代の方がメインです。開始当初は、9割以上が男性でしたが、最近は女性が2割程度と徐々に増えています。「投資は難しい」と感じる方にも、知っていただくと、こうした「誰かの役に立てる」というシステムに共感の声をたくさんいただきます。

クラウドクレジット顧客属性
クラウドクレジット顧客属性

——同じ女性として、力になりたいと感じる方も多そうですね。クラウドクレジットが数ある投資のなかでも、特に女性におすすめできる理由はありますか?

水野さん:忙しいですよね、女性って。仕事をして家事をして、子育てもして、そしてきれいでいるための時間も必要ですよね。例えば株ですと、どうしても毎日マーケットに左右され動向を見なくてはならない、という側面があります。

クラウドクレジットの場合は、投資元本の値動きがないため、日々の市場動向に左右されることはありません。また運用期間が決まっていますので、一度買っていただいたらあとは待つだけです。デメリットとしては、途中解約ができないため、流動性が低いという点があります。

——ほったらかしにできて、1年後2年後にお金が増えている!というのはうれしいですよね。

水野さん:そうですね、仕事や家事で忙しいでも女性にも時間的負担なく投資できますね。

——出資先の事例について教えていただけますか?

水野さん:例えば、南アジアは電気がまだまだ通っていない地域も多いです。東南アジアのパキスタンでは、人口約2億人のうち、十分な電力アクセスがあるので人口の30%、約6,000万人ほどなのです。こういったエリアへの電力供給をサポートすることで、事業拡大や生活向上などのお手伝いができます。

そこで、「パキスタン 太陽光事業者支援ファンド」を販売しました。これは「独立電源=オフグリッド」のソーラーパネルを利用して未電化率を改善する取り組みです。

電気を利用することのできない地域では、ろうそく、ディーゼル発電機、灯油ランプのような高価で危険なものに頼っているという現状があります。

電気が通ることで、安心・安全といった側面のほかにも、夜に勉強ができることで識字率が向上したり、テレビやラジオで世の中を知る機会が増えたり、と生活のエンパワーメントを行うことができています。

パキスタン太陽光ソーラーパネル事業者の家族たち
パキスタン太陽光ソーラーパネル事業者の家族たち

——投資家からの声はいかがでしょうか?

水野さん:「リターンと共にその国の人々の暮らしを応援できる、という満足度の高さが魅力」という声を多くいただいています。こうした社会性の高さに共感いただけているように感じます。

——念頭に置いておきたいリスクについてはいかがでしょうか?

水野さん:投資ですので、元本保証はありません。貸付先の倒産をはじめとしたさまざまなリスクもあります。そうならないために、私たちも事業者へ対し最大限のモニタリングをしていますが。

また海外の通貨で投資するファンドの場合は、為替リスクがありますね。円高で、期待するリターンが難しい場合もあります。政変により、突然政権が交替するなど政情不安が経済の混乱を招く恐れもあります。この点も加味して、ひとつのファンドに集中するのではなく、分散投資がおすすめです。

2030年の世界のあるべき姿を掲げた「SDGs」 

——今後の課題はいかがでしょうか?

水野さん:近年、企業やセレブリティーの方も情報発信をしている「SDGs」というワードがあります。これは2015年9月、150を超える国が集まった「国連サミット」で採択されたもので、国連加盟193か国が2016年〜2030年の15年間で達成するために掲げた「持続可能な開発目標」です。

このアジェンダに沿って、地球と人類の発展のための行動計画として発表されたのが、「貧困をなくそう」「ジェンダー平等を実現しよう」などといった17の目標からなる「SDGs」です。

そのSDGsの目標に応じ、社会的・環境的に貢献できる「社会インパクト投資」というものが、世界的にも注目を浴びています。

貧困層支援や教育問題など社会的課題の解決に取り組む企業や領域に投資し、経済的なリターンと社会的なリターンの両立を実現する投資手法です。これまでの、リスク/リターンという経済的なパフォーマンス指標だけでなく、社会的リターンについても「計測」してゆくという点が盛り込まれています。

クラウドクレジットでは、開業当初から経済的リターンと社会的リターンの両立を目指す融資も行ってきましたが、今後はより継続的なモニタリングや情報公開をすることで、社会的目標の達成に対して責任を持ちたいと考えています。

 

海外の成長期待国を投資先とすることで、その国や地域がいままで以上に身近に感じられるようになり、新聞やニュースを見る目や関心が広がりそうです。投資で得るリターンはもちろん、投資先の事業者が成長し、成功することのサポートの一助になれるといった喜びもまた大きな魅力です。これから投資を始めたい、と思ったときのひとつの選択肢として検討してみるのはいかがでしょうか。

水野綾香さん
クラウドクレジット株式会社広報・マーケティング部マネージャー、2級ファイナンシャルプランナー(AFP)
(みずの あやか)家計のファイナンシャルプランニングやiDeCo・NISA・生命保険などについて年間80回ものセミナーを全国で公演。
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
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「東京エディション」開催のトークセッションに参加した12名
CULTURE2026.3.13

オールジェンダーが自由に生きられる未来へ向けた熱い議論をレポート!

「東京エディション」にて3月8日『国際女性デー』を記念したトークセッションが開催

3月8日の「国際女性デー」を記念し、ラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション」にて、さまざまな分野の最前線で活躍するゲストが集うトークセッションが開催されました。“Give to Gain ― 与えてこそ得られる”をテーマに掲げた今回。ジェンダー観の変化やカルチャーが社会規範に与える影響力など、深い議論が繰り広げられました。今回は、当日の様子をレポートします。

kemioさん、エリーローズさん、キム・ギュテさん…総勢12名による『国際女性デー トークセッション』

「東京エディション」開催のトークセッションに参加した12名
トークセッションに集結した12名。舞台は、東京エディション虎ノ門。会場には『国際女性デー』の象徴となるミモザの花を添えて。

女性の権利向上やジェンダー平等を推進する象徴的な日として国連が定めた3月8日の「国際女性デー」にあたり、ラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション」にて、トークセッションが開催されました。

このトークセッションは、社会における多様性や公平性、そして包括性を企業文化の根幹に掲げ、インスピレーションを届けることにコミットする「東京エディション」ならではの取り組みです。

参加したゲストは総勢12名。エディション カルチャー&エンターテイメント ディレクターの白川麻美さんと同マネージャーのローズ麻里子さん、そして国際協力NGO ジョイセフ・PGディレクターを務める小野美智代さんの声がけのもと、さまざまな分野の第一線で活躍するゲスト陣が集いました。

【参加者は以下、12名(※敬称略)】
kemio(デジタルクリエイター / モデル)、エリーローズ(モデル / DJ / コラムニスト)、キム・ギュテ(ビューティークリエイター)、緒形龍 (俳優 / モデル)、沙羅・ジューストー(プロデューサー)、Niina(アーティスト)、植野有砂(コンテンツクリエーター / DJ)、ミエ・アントン(ブランドディレクター)、アンジェラ・レイノルズ(ギャラリーディレクター / モデル)小野美智代(国際協力NGO ジョイセフ・PGディレクター)、白川麻美 (エディション カルチャー&エンターテイメント ディレクター)、ローズ麻里子(エディション カルチャー&エンターテイメント マネージャー)

トークセッションのテーマは「Give to Gainー与えてこそ得られる」

それぞれのフィールドでどのようにジェンダー観を更新してきたのか、カルチャーが社会規範に与える影響力、その変革の可能性について、示唆に富んだディスカッションが繰り広げられました。

■カルチャーが変える社会の常識

セッションのはじまりは、ファッション、音楽、アートといったカルチャーが社会のジェンダー意識にどのような変化をもたらしてきたのかについて。

参加者たちは、それぞれのフィールドで既存の価値観に問いを投げかけてきたよう。カルチャーが、単なる表現ではなく、人々の価値観や社会の常識を更新していく力を持っていることが改めて共有されました。

「東京エディション」開催のトークセッションの様子
デジタルクリエイター、モデルとして活躍するkemioさん。右は、キム・ギュテさんと共に。

kemioさんは、「僕はゲイで、21歳のときに本でカミングアウトしました。祖母に育てられて、周りも女性が多い環境だったんですが、当時は性について知るための教育や情報がほとんどなかった。保健体育の授業でもそういう話はなかったので、自分が何者なのかを知る手がかりがなかったんです。でもアメリカのカルチャーが好きで、マライア・キャリーやレディー・ガガの存在を知る中で『自分ってなんなんだろう』と考えるようになった。音楽やカルチャーに触れることで、自分の道標になるものを見つけられた気がします。教育では得られなかったものを、カルチャーが教えてくれたと思っています」と話します。

■声を上げる勇気

「可視化する勇気」や「声を上げること」がキャリアや社会にもたらす影響についても議論が広がりました。

「東京エディション」開催のトークセッションの様子
左/Niinaさんと緒形龍さん、沙羅・ジューストーさん。右/アーティストとして活動するNiinaさん。

Niinaさんは、「私は声を上げることがあまり得意ではありません。過去に強い批判を受けた経験があって、発信することが怖くなってしまった時期がありました。でも自分で調べて知識を増やしていくうちに、少しずつ自信がついてきた。今は再び発信することにも挑戦していきたいと思っています。その一つとしてトレーニングを続けていて、数年で14キロ体重を増やしました。舐められたくないという気持ちが強かったんです。体を鍛えることでメンタルもタフになってきたと感じています」。

批判や不安を抱えながらも言葉にし続けること。その言葉がやがて誰かの勇気となって、次の世代の選択肢を広げることにつながっていくはずです。

■見た目とアイデンティティの偏見

セッションの中盤には、外見やスタイルによって生まれる社会の偏見や期待についての議論も。

「東京エディション」開催のトークセッションの様子
モデル、DJ、コラムニストとして多方面で活躍するエリーローズさん。

エリーローズさんは、「モデルをしながらDJをしていると、“ただのモデルでしょ”と言われたりして下に見られていると感じることがよくありました。だからこそDJのときは絶対にミスをしないようにしていたし、常に最大限のパフォーマンスを出さなければいけないという意識が強かったと思います。ストリーミングの現場ではネイルを外したり、あえて大きめのTシャツを着たりして、“ギャルっぽい”イメージで見られないようにしてました。男性中心の環境の中で舐められないように、話し方を少し男性的に変えていた時期もあります。そういう経験を通して、自分の立ち方を探してきた時期は辛かったですね」と、当時を振り返りました。

■自己表現が生むコミュニティと、政治とのギャップ

つづく話題は、個人の表現がどのように共感を生み、人と人をつなぐコミュニティへと広がっていくのかについて。キム・ギュテさんは、発信やカルチャーが人々に与える影響について自身の経験を語ってくれました。

「東京エディション」開催のトークセッションの様子
“整形級メイク”など、高いメイク技術で絶大な支持を集めるビューティークリエイターのキム・ギュテさん。

「僕は14歳からメイクを始めました。コンプレックスがたくさんあったので、それを解決したいと思ったのがきっかけです。当時は東方神起がすごく好きで、ジュンスさんがソロデビューしたときのビジュアルに衝撃を受けたんです。もともと親しみのあるメイクだったのに、白髪で白いコンタクトレンズ、ブラックのアイメイクで、誰だか分からないくらい変わっていて。“男性でもこんなに変われるんだ”と思いました。大きく変わったのは、広島のSPINNSで働き始めた頃です。きゃりーぱみゅぱみゅさんが全盛期で、顔中にピアスをつけたり真っ白なメイクをしたりしている人たちがたくさんいて。そこから自分の個性が爆発しました(笑)。当時は欲求を最大限に誇張したメイクをしていて大変なことになっていたんですが、母から“どうせメイクするなら綺麗にして”と言われて、今のスタイルにたどり着きました。

母子家庭で育ったこともあって、昔から女性へのリスペクトが強かったんです。今の僕の活動も、国籍や性別に関係なく、男性にも女性にもなれるようなメイクの楽しさを発信していて。この小さな世界はすごく平和だなと感じています。僕はノンバイナリーなんですが、それをカミングアウトしたとき、ファンが減るかなと思ったんです。でも逆に増えたんです。“そんなギュテくんも大好きだよ”と言ってくれて。すごく寛容なコミュニティだなと思いました」

■女性のロールモデル不足と、想像力を育てる教育

セッションの終盤には、女性のロールモデルが不足している現状や、想像力を育む教育の重要性について熱い議論が交わされました。

「東京エディション」開催のトークセッションの様子
左/バーチャルヒューマン「imma」のプロデュースなど、AI技術を活用したバーチャルヒューマンの国際的な展開を行うプロデューサーの沙羅・ジューストーさん。右/モデルとしてのみならず「ペロタン東京」のギャラリーディレクターも務めるアンジェラ・レイノルズさん。

「今は平等だから何でもできると言われますが、実際に女性大統領や女性経営者は少ない。なりたいものになろうとしても、ロールモデルが少なく、想像力が働かないから、摩擦が生じやすいのが現実です。だからこそ、多様な女性のロールモデルを増やすことが、結果的に教育に繋がっていく思っています」と話すのは、沙羅・ジューストーさん。

アンジェラ・レイノルズさんは、「それは私がモデルとして活動し続けている理由の大きな一つで、より多くの女性が独自の思想や生き方を発信していくことで、次世代への影響も生まれていくと信じています。その人の存在そのものがロールモデルになり、次のジェネレーションの想像力になっていくのだと思います」と強い想いを語りました。


ジェンダーの枠を越えて率直な意見が交えられた今回のトークセッション。

“Give to Gain“のテーマが示す通り、参加者たちの経験や想いの発信が、次世代へのインスピレーションへとつながっていきます──。

■「東京エディション虎ノ門」
TEL:03-5422-1600
住所:東京都港区虎ノ門4-1-1

■「東京エディション銀座」
TEL:03-6228-7400
住所:東京都中央区銀座2-8-13

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WRITING :
池尾園子
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ポメラートの国際女性デーのキャンペーン動画のキャストたちの顔写真
CULTURE2026.3.6

女性をエンパワーメントする動画公開

【ポメラート】「国際女性デー」キャンペーン動画にバレーボール・石川真佑さんが出演。女性の経済的自立を呼びかけ

ミラノ発のファインジュエラー「ポメラート」は、3月8日の国際女性デーに際して、女性をエンパワーメントする取り組み「Pomellato For Women(ポメラート・フォー・ウィメン)」の動画を公開しました。「経済的虐待」に焦点をあてた今年の動画では、世界で活躍する俳優や起業家、アスリートたちが、この問題に気付き、声を上げ、行動すること力強く呼びかけます。これまで見過ごさがちだった「経済的虐待」とその解決に向けて、ポメラートが発信するメッセージを伝える動画となっています。詳しくご紹介します。

女性の「経済的虐待」に立ち向かう、9年目の『Pomellato For Women』

 

毎年3月8日は国連が定める「国際女性デー」です。2026年の「国際女性デー」に際して、ポメラートは、女性のエンパワーメントへの揺るぎない取り組みとして、9年目となる『Pomellato For Women(ポメラート・フォー・ウィメン)』キャンペーンを展開します。今年は、ジェンダーに基づく暴力として、目に見えないかたちで横行する「経済的虐待」にスポットライトが当てられています。

公開された動画には、文化やスポーツ、起業、市民社会の各分野で活躍する人々が出演。キャストたちのメッセージを通して、経済的支配という静かな暴力であり、女性の選択や尊厳、自由を奪う「経済的虐待」に立ち向かう姿勢を示しています。

「経済的暴力は目に見えませんが、その影響は計り知れません。経済的自由を失った女性は、自分の人生を選ぶ力を失います。経済的自立とは自分の尊厳を守ることであり、真の自由の基礎となるものなのです」と、ポメラート CEOのサビーナ・ベッリ氏は訴えます。

見えない鎖に縛られる「経済的虐待」

「経済的虐待」とは、女性が経済的資源を獲得して利用し、維持する能力を意図的に制限し続けることをいいます。ゆるやかに進行することが多い「経済的虐待」は、ときには相手をケアし保護している、あるいはサポートするのためであるかのように見せかけながら、やがて相手を束縛し、自己決定力や自律性を奪おうとするのです。

今回のキャンペーンは、ポメラートがイタリアのSDAボッコーニ経営大学院に委託して実施した調査により、繰り返される「経済的暴力」が3つの形態を取ることに注意を促しています。

そのひとつめが「制限」です。これは、金銭や銀行口座を利用するための手段や、そのための意志決定を制限または監視することを指します。ふたつめが「妨害」で、自立するための勉強や仕事を妨害し、時間や機会を損なうことです。3つめの「搾取」は、女性の資源や収入、労働力を使い、平等ではない力関係をさらに強化することです。このような行為が持続的となることで経済的依存が常態化し、解消がますます困難になっていきます。

キャンペーン動画は、サポートが依存に変化し、ケアが支配に変わるという「経済的虐待」の緊迫した状況に立ち向かい、経済的な自立を個人の問題として片付けるのではなく、社会的責任と基本的権利として擁護することを訴えています。

「沈黙の壁」に風穴を空ける

「経済的暴力」が築き上げる最も強固な壁のひとつであり、壊すことが難しいのが「沈黙」です。しかし、私たちが語るたびにレンガで築かれた「沈黙の壁」は崩れていきます。言葉や意識、認識を共有することで、壁をつくるレンガがひとつずつ壊されていくのです。このキャンペーンでは、経済的暴力について発言し、耳を傾けるよう呼びかけることで、軽視され、誤解される「経済的虐待」への気付きを促しています。

ここで重要なのは、「経済的虐待」に立ち向かうことは、男性と女性に分かれて争うということではないということ。沈黙を破ることは、男性と女性が共に輝き、お互いを尊重し合い、すべての人にとってより平等な社会を実現するために必要な道なのです。

「声をひとつに」——変化を訴えるキャストたち

キャンペーン動画のメインを務めるのは、アカデミー賞受賞俳優であり、「Pomellato for Women」プラットフォームの長年のアンバサダーであるジェーン・フォンダ。彼女を筆頭に、本キャンペーンには、国際的な顔ぶれが揃っています。

ケリー・ワシントンとミシェル・モナハンは俳優として、また女性の権利と参画を擁護する立場から声を上げています。イタリア映画界が誇る有望な若手スターである女優、ベネデッタ・ポルカローリとイザベラ・フェラーリは、世代を超えたイタリア文化の強さを体現し、アメリカのモデルでメンタルヘルスの重要性を訴えるアメリア・グレイは若い女性たちを取り巻く現実に根差した視点を提供します。「Pomellato For Women」を対話と行動のためのグローバルなプラットフォームへと発展させたサビーナ・ベッリも登場し、この道を進むことで男女が「共に輝ける」ことを再認識させてくれます。

プロバレーボールプレーヤーの石川真佑選手。世界各国の著名人が参加する当キャンペーンに唯一のアジア人として登場。
プロバレーボールプレーヤーの石川真佑選手。世界各国の著名人が参加する当キャンペーンに唯一のアジア人として登場。

日本からは、プロバレーボールプレーヤーの石川真佑さんが、スポーツ界のリーダーのロールモデルとして登場し、「自分の意思をもって行動することです」と呼びかけています。

動画内では、キャストたちが「経済的虐待」のメカニズムをワンフレーズごとに解き明かしていきます。はじめに、ベネデッタ・ポルカローリが支配の陰湿さについて「じわじわと強まっていく」と表現し、続いてアメリア・グレイが「最初はただ手助けしているように見える」と語ります。そこへ、イザベラ・フェラーリが「お金がきっかけとなることが、あまりにも多い」という厳しい現実をつきつけます。

メッセージが深まるにつれ、問題の深刻さはさらに浮き彫りとなります。ジェーン・フォンダは経済的虐待が「あざは残さないけれど、女性に選択の余地も残さない」と、この問題の核心を突く真実を伝え、女性たちは経済的に依存することで「ほかのあらゆる形態の暴力からも逃れるのが難しくなる」と訴えます。パコ・レオンは「はっきりさせましょう。これは暴力です」と言い切り、サラ・ヌルはこういった状況を「束縛」、ミシェル・モナハンは「自由を奪うための構造」だと語ります。 

そしてここから、メッセージは団結と解放へと向かいます。ベネデッタ・ポルカローリは「これは男女間の戦いではありません」と語り、アスリートのアンディ・ディアス・エルナンデスもその想いを引き継ぎながら「女性にスペースを与えることで、男性のスペースが取られるわけではありません。むしろ大きく広がるのです」と断言します。

「経済的自立」は尊厳と選択の自由を得ること

そして最後に、キャストたちは自由の本当の意味を定義します。ケリー・ワシントンは「経済的自立とは、お金だけではありません」と語り、 アンジェリーク・ジェラールは「尊厳の問題」だと定義します。石川真佑さんは「自分の意志で行動するため」の力について触れ、ミシェル・モナハンは「再スタートを切る権利」という最終目的を示してメッセージを締めくくります。

「経済的虐待」は、意図的かつ継続的な行動であり、被害者が個人的に劣っているということではありません。経済的虐待を認識すること、つまり制限・妨害・搾取であると明確に定義することで、沈黙の壁に風穴を開けることができます。 経済的自立は、尊厳・選択・基本的人権の問題だと、ポメラートはこのキャンペーン動画を通して呼びかけています。女性が経済的自由を手にすることで、誰もがメリットを享受できるのです。


以上、3月8日の「国際女性デー」に合わせて公開された、ポメラートのキャンペーン動画についてご紹介しました。出演者たちの決然とした呼びかけを通して、ブランドが女性をエンパワーメントする姿勢を受け取り、女性の経済的自立についてより一層の理解を深める機会になることでしょう。

問い合わせ先

ポメラート クライアントサービス

TEL:0120-926-035

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『国際女性デー トークセッション』に登場した元アイドルのマリウス葉さんとモデル・立野リカさんの画像
CULTURE2025.3.15

3月8日は『国際女性デー』女性の生き方を考える日

マリウス葉さん、モデル・立野リカさんが『国際女性デー トークセッション』に登場! 女性が “自分らしく生きる” ことを考える

毎年3月8日は『国際女性デー』として、女性の権利向上とジェンダー平等を推進する象徴的な日として、全世界でさまざまな普及活動が繰り広げられています。日本でも各地でイベントが行われ、2025年3月5日には、ラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門」を舞台に、女性の権利や生き方、そして未来についてのトークセッションが開催されました。会場には『Precious』専属モデルの立野リカさんをはじめ、マリウス葉さんなどが参加され、熱い議論が繰り広げられました。女性が “自分らしく生きる” ことを考えるトークセッションについて、当日の様子をレポートします。

『Precious』専属モデルの立野リカさん、マリウス葉さん、歌手のAIさん、クリスタル ケイさんらが『国際女性デー トークセッション』に登場!女性が “自分らしく生きる” ことを考えるトークセッションを開催

毎年3月8日は『国際女性デー』として、女性の権利向上とジェンダー平等を推進する象徴的な日として、全世界でさまざまな普及活動が繰り広げられています。

国際女性デー トークセッション
「東京エディション虎ノ門」で開催されたトークセッションの会場には、『国際女性デー』の象徴となるミモザの花が美しく咲き誇って。

国際女性デーを3日後に控えた2025年3月5日、ラグジュアリーライフスタイルホテル「東京エディション虎ノ門」を会場に、女性の権利や生き方、そして未来について話し合うトークセッションが行われました。

東京エディション虎ノ門 国際女性デー トークセッション
左から/モデルの立野リカさん、歌手のクリスタル ケイさん、歌手のAIさん、DJ・POOLDE / PEGION デザイナーのPELIさん

会場には『Precious』専属モデルの立野リカさんをはじめ、マリウス葉さん、歌手のAIさん、クリスタル ケイさんら、多方面でご活躍の皆さんが登場! 日本社会が現状抱えるジェンダーなどの問題点について、深い議論がなされました。当日の様子をレポートします。

「東京エディション虎ノ門」で開催された『国際女性デー トークセッション』では性教育の重要性、メンタルヘルス、多様性などについて議論

東京エディション虎ノ門 国際女性デー トークセッション
前列左から/小野美智代氏(国際協力NGOジョイセフ事務局次長)、白川麻美氏(東京エディション カルチャー&エンターテインメントディレクター)、マリウス葉さん、後列左から/アントン ミエさん(ナイキジャパン ブランドマーケティングディレクター、ウィメンズ)、クリスタル ケイさん(歌手)、AIさん(歌手)、PELIさん(DJ、POOLDE / PEGION デザイナー)、立野リカさん(モデル)

3月8日(金)の『国際女性デー』を前に開催されたこのトークセッションには、国際協力NGOジョイセフ事務局次長の小野美智代氏を筆頭に、東京エディションのカルチャー&エンターテインメントディレクターの白川麻美氏、歌手として活躍するAIさんとクリスタル ケイさんをはじめ、新たな活動をスタートさせたマリウス葉さん、『Precious』専属モデルとしておなじみの立野リカさんなど、多方面でご活躍の皆さんが登場。

根深いジェンダーギャップや無意識のバイアスが残る社会の現状に触れ、性教育の重要性、メンタルヘルス、多様性など、具体的な議論が繰り広げられました。

キャリア_1,インタビュー_1
マリウス葉さん

議題に挙げられた【日本におけるメンタルヘルス対策の遅れ】について、マリウス葉さんが

「心の問題や、トラウマがあってもカウンセリングを受けないというのが日本の現状。自分がちゃんと信頼できて、話しやすいなというセラピストを見つけるまで、いろいろな方と話してみた方がいいと思います。いい出会いがあったら、メンタルヘルスは回復するから。日本の学校って、我慢が素晴らしいみたいなことを教えますよね。だから、たとえ体がサインを出しても、それを無視することを学ぶんです。それで大人になった時に、ストレスを感じても我慢しないといけないっていう思考になるんだと思います」と日ごろの実感を交えた意見を述べ、これに対してAIさんも

「周りの人たちが悩んで悩んで、みんな鬱になるわけです。“鬱” っていう言葉をこんなにも聞いた年はないぐらい。みんなから届くのは、『助けて』『もう死にたい』『どうしようもない』みたいなメッセージが多い。だから、最近は歌でも死なないでって書くことが多くなっている。とにかく人が死なないようするには、どうしようっていうこと。気力がないと、何か変えようと思ってもできないじゃないですか?だから、みんなを元気にさせないといけないと思っています」と、現状の課題を踏まえた自身の取り組みについても述べ、率直な意見を交わしました。

東京エディション虎ノ門 国際女性デー トークセッション
歌手のAIさん

さらに、『国際女性デー』の達成目標にひとつでもある【ジェンダー平等】と【性の多様性】についても深いディスカッションがなされ、女性がキャリアを重視すると「家庭を顧みない」と揶揄される現実や、男性が育児に積極的に携わろうとすることへの理解が追いついていない社会の現状についても、自身も子育て中の母であるAIさんが、

「“男の子なんだから” と言う表現を家族がすることがある。“男子はもっとしっかりしろ!” みたいなことだと思うのだけど、それは昭和の表現じゃないですか?今の時代、ジェンダーで分ける必要はないと思います。家族も多分口癖みたいな感じで、自分も親から言われてきたことだから、『しっかりしてほしい』という思いから言ってというのも分かるけど、その “男の子だから” っていうフレーズがどうしても引っかかります」と、【男らしさ】【女らしさ】という固定観念が根強く残る日本社会について、立野さんをはじめ参加者全員が深く同調する姿が印象的でした。

東京エディション虎ノ門 国際女性デー トークセッション
 

『国際女性デー』が国連で制定されて今年で50周年を迎え、さらに1995年、第4回世界女性会議(北京会議)で「北京宣言と行動綱領」が採択されてから30周年の節目となる2025年、世界でさらなるジェンダー平等の実現を目指して行動を加速させようと、規模を拡大しながらさまざまな普及活動が繰り広げられています。

日本でも「NEXT50 〜行動でつなぐ、幸せな未来〜」をテーマに、東京・大阪・愛知・北海道・石川・群馬の6都道府県で表彰式やセミナー、ワークショップなど多彩なプログラムが展開され、3月を【女性史月間】として、ジェンダー平等に対する気づきの場、学びの場を提供するための各種プログラムが予定されています。

興味のある方は下記、『国際女性デー』公式ウェブサイトよりチェックして、自己啓発のためにも積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

問い合わせ先

『国際女性デー』公式ウェブサイト
HAPPY WOMAN

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「エスティ ローダー カンパニーズ」6ブランドによるキャンペーン支援のための限定コスメアイテム
EVENT2024.9.27

今年のテーマは【美しい絆で、乳がんのない世界へ】

“ピンクリボン” をシンボルに!エスティ ローダー カンパニーズ『乳がんキャンペーン』東京&京都ではライトアップイベント開催

「エスティ ローダー カンパニーズ」では毎年10月を『乳がんキャンペーン』月間とし、今年もピンクリボンをシンボルに【美しい絆で、乳がんのない世界へ】をテーマとした広範囲にわたるキャンペーンが開催されます。東京や京都のランドマークをピンク色に点灯させるライトアップイベントや、全国どこにいても参加できる取り組みとして【あなたの投稿が寄付につながる。インスタグラム投稿キャンペーン】や、「エスティ ローダー カンパニーズ」6ブランドによるキャンペーン支援のための限定コスメアイテム発売などが展開されます。活動開始から32年目を迎える、乳がんのない世界を実現するためのキャンペーン内容について詳しくご紹介します。

“ピンクリボン” をシンボルに!エスティ ローダー カンパニーズ『乳がんキャンペーン』東京、京都ではライトアップ&ドローンイベントを開催

社会貢献_1
 

1992年、エヴリン H. ローダー(元エスティ ローダー カンパニーズ シニア コーポレート ヴァイス プレジデント)というひとりの女性の「命を救いたい」という願いから始まった『乳がんキャンペーン』。乳がんのない世界を実現するため、これまで情報発信や支援製品の収益金による寄付活動を通じて乳がん研究をサポートし続けてきました。

これまで世界中の60以上の団体に対してさまざまな支援をし続け、寄付金は総額1億1,800万ドル以上を達成。そのうち9,300万ドル以上が「米国乳がん研究基金(BCRF)」を通じて医療プロジェクトに活用されています。さらに、日本では2014年よりJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)に対して5,900万円以上が寄付されています。

今年は「美しい絆で、乳がんのない世界へ」をテーマに、乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援につなげるキャンペーンが多岐にわたって実施されます。イベント内容などを詳しくご紹介します。

◇東京タワーに東京スカイツリー、京都・音羽山 清水寺が “ピンク色” に輝く【ランドマークライトアップ&ドローンショー】開催

東京タワーと増上寺
乳がんへの意識を高め、この病気に関係するすべての人たちに敬意を表して、世界中のランドマークで1,000回以上のイルミネーションを開催。日本では東京タワーをはじめ、賛同するランドマークが光り輝きます。特別協力 株式会社SkyDrive(画像はイメージです)

『乳がんキャンペーン』に賛同するランドマークが “ピンク色” に輝く【ランドマークライトアップ&ドローンショー】が、今年も東京と京都で開催されます。

東京タワーと東京スカイツリーが実に10年ぶりに同日、ピンク色にライトアップされるほか、増上寺ではドローンショーを開催。また、京都 清水寺ではライトアップ&ドローンショーが予定されています。

●東京タワー ライトアップ/増上寺ドローンショー
日時:2024年10月1日(火)18:45~24:00 
ライトアップに合わせて、増上寺からドローンショーがスタート。ドローンショーは2回実施(1回目は18:50~、2回目は20:15~を予定)。

●東京スカイツリー ライティング
日時:2024年10月1日(火)18:15~22:00まで点灯予定。

●京都・音羽山 清水寺 ライトアップ&ドローンショー
日時:2024年10月1日(火)ライトアップ 19:00~
10月30日(水)18:00~ ライトアップ&ドローンショー
清水寺で初となるドローンショーは2回実施(1回目は19:30~、2回目は20:30~を予定)。

京都_1
京都 清水寺でもライトアップ&ドローンショーを開催。 特別協力 株式会社SkyDrive(画像はイメージです)

過ごしやすくなる秋の夜長は、煌めくランドマークに思いを馳せながら、家族や親しい方たちの健康を願い、過ごすひとときを堪能してみてはいかがでしょうか。

◇『乳がんキャンペーン』支援のための限定コスメ発売

収益金が『乳がんキャンペーン』の支援に繋がる、「エスティ ローダー カンパニーズ」6ブランドによる限定コスメが今年も登場! アヴェダ、ボビイ ブラウン、クリニーク、ラ・メール、ジョー マローン ロンドン、エスティローダーの6ブランドから、キャンペーンシンボルとなるピンクリボンがデザインされた、キャンペーン期間中にしか手にできない限定コスメアイテムがラインナップされます。

2024年10月1日(火)より、全国の各ブランドカウンター、ならびに公式オンラインショップより限定発売となります。

AVEDA
「アヴェダ」ピンク リボン
CA ハンドクリーム(100ml)¥3,080
ボビーブラウン
「ボビイ ブラウン」プラウド トゥ ビー ピンク クラッシュド オイル インフューズド グロス デュオ(6ml x 2)¥7,920
クリーム_1
「クリニーク」モイスチャーサージ 100H 限定キーチェーン付 セット(50ml)¥5,940
美容液_1
「エスティ ローダー」アドバンス ナイト リペア SMR コンプレックス(50ml)¥17,050
香水_1
「ジョー マローン ロンドン」ピオニー & ブラッシュ スエード コロン(100ml)¥23,650
リップ_1
「ラ・メール」ザ・リップバーム(9g)¥9,350

収益金の一部は、米国乳がん研究基金(BCRF)をはじめ、JBCRG (Japan Breast Cancer Research Group) などを通じて乳がん研究に役立てられます(※一部限定製品は、無くなり次第終了)。

◇「あなたの投稿が寄付につながる」インスタグラム投稿キャンペーン

乳がんへの正しい知識を身につけて、皆でシェアすることで、乳がんのない世界を実現するための【インスタグラム投稿キャンペーン】が2024年10月1日(火)~31日(木)まで開催されます。

指定アカウントのメンションとハッシュタグをつけて、インスタグラムのフィード、もしくはストーリズへ投稿するだけで、1投稿につき1,000円がJBCRG (Japan Breast Cancer Research Group)へと寄付されます。

私たちの小さなアクションが結集して、大きな支援の輪へとつながるインスタグラム投稿キャンペーン。ぜひ周囲の皆さんと一緒にご参加ください。

キャンペーン期間:2024年10月1日(火)~31日(木)
指定アカウント: @esteelaudercompanies @esteelauderjapan
指定ハッシュタグ: #TimeToEndBreastCancer #乳がんのない世界へ投稿内容
※投稿時はキャンペーンシンボルである「ピンクリボン」、もしくは東京タワー、東京スカイツリー(R)、京都 清水寺などのイルミネーション、またキャンペーン支援製品とともに投稿してください。ストーリーズでは、スタンプ画面で「BCC」と検索すると、キャンペーンオフィシャルスタンプが表示されます。


「エスティ ローダー カンパニーズ」が長年にわたり取り組み続けている『乳がんキャンペーン』は、後世へと語り継がれる誇りであり、レガシーでもあります。今年のテーマ「美しい絆で、乳がんのない世界へ」を実現するための一歩として、キャンペーン期間中、「エスティ ローダー カンパニーズ」全社員をあげて皇居でのウォーキングイベントを開催するなど、32年前に始まった「命を守るため」の取り組みは、確実に今も社員一人ひとりのなかに息づいています。

世界共通となるピンクリボンへの願いを叶えるため、SNSへの投稿、またキャンペーン支援アイテムを購入するなど、自分ができることからキャンペーンに参加し、支援の輪を広げていくことが未来を変える第一歩となります。

まずは月に1度、お風呂上りにセルフチェックを習慣化するなど、これを機に乳がんへの意識を高め、できることから始めていきませんか。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

『乳がんキャンペーン』特設サイト

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
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