中国のショートドラマ業界、わずか1年で実写からAIへ主役交代
皆さんこんにちは!自分の顔をAIで美少女化しようとしてエラーを連発しつつ、本物の俳優さんの仕事がAIに奪われないか心配で夜も眠れないトランキュレーターのやなさんです。
最近、中国の短編ドラマ界隈ではAI俳優が爆増していて、もはや「人間、いらない」状態に突入しつつあるようです。一部の会社は「実写ビジネス全面撤退」まで宣言しており、爆発的な人気により一躍高給取りとなっていたショートドラマ俳優もあっという間に不遇の時代を迎えつつあるようです。
AI俳優。どこまで生身の人間に近づけるのでしょうかね。言語化できない間とか、台詞回しとか、感情表現とか。
AI俳優で代替できるという時点で、ショートドラマというのは量産型のインスタント消費製品ということなのでしょうね。結局「なにか」が物足りなくなって、人間に回帰する、ということになるかもしれません。
それでは、記事をどうぞ!
2026年4月6日、中国メディアのTech星球は、わずか1年で中国の短編ドラマ業界の主役が実写俳優からAI俳優へと急速に交代しつつあると報じた。
記事はまず、25年に絶頂期を迎えた実写ショートドラマ俳優の境遇が一変したと指摘。脇役でも1日の出演料が1000〜3000元(約2万3000〜6万9000円)、ヒット作の主演なら5〜6万元(約116〜139万円)に跳ね上がっていた状況から一転、現在はトップ俳優ですら脚本オファーが月30本超から7〜8本へ激減し、報酬の大幅カットや賃金未払いも常態化していると伝えた。
また、業界全体が一斉にAIへ舵を切っているとし、長編ドラマ大手の耀客伝媒(Youhug Media)や聿瀟伝媒が相次いでAI俳優との契約を発表し、成都のショートドラマ制作会社・成都衆読も3月に実写撮影業務から全面撤退して全社員をAIドラマの脚本・監督業務へ配置転換したと報じている。
一方で、ショートドラマ業界急成長の裏には深刻なリスクも露呈していると指摘。4月3日には配信プラットフォームの紅果(Hongguo)が、AI俳優の顔が実在の一般ユーザーに酷似しているとの苦情を受けたAIドラマ「桃花簪」を緊急配信停止としたほか、これまでにも俳優のシャオ・ジャン(肖戦)やヤン・ズー(楊紫)に似ているとの指摘が相次いでおり、ユーザー側にも「不気味の谷現象」を理由とした拒否感が根強いと伝えた。
記事は最後に、ある業界関係者が「人間の感情だけはAIには演じられない」と語ったことを紹介。映像制作において最も重要なのは人間であり、すべてをAIに置き換えたとき作品に「魂」は宿るのかと問いかけた。



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