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鑑賞方法別データ数
映画館 1,929,960 321
レンタル 601,906 13
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VOD 627,683 137
テレビ 967,632 92
その他 166,915 19

仁義と抗争

  • じんぎとこうそう
  • ----
  • ----

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  • 平均評点

    56.4点(16人)

  • 観たひと

    30

  • 観たいひと

    1

  • レビューの数

    4

基本情報

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 1977
公開年月日 1977/8/27
上映時間 90分
製作会社 東映京都
配給 東映
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
メディアタイプ フィルム
音声
上映フォーマット 35mm

スタッフ

監督松尾昭典 
脚本高田宏治 
松田寛夫 
企画日下部五朗 
松平乗道 
撮影中島徹 
美術佐野義和 
音楽玉木宏樹 
録音溝口正義 
照明増田悦章 
編集堀池幸三 
助監督鈴木秀雄 
スチール中山健司 
製作宣伝田中憲吾 

キャスト

出演松方弘樹 海野伝吉(ばば伝)
松本留美 海野節子
あき竹城 はるみ
桜木健一 木野徳治
近藤宏 杉山市蔵
志賀勝 若松和男
成瀬正 伴野邦男
笹木俊志 松原
平河正雄 清水
志茂山高也 勝又
長門裕之 金野房次郎
十勝花子 金野富子
西田良 武田巌
松本泰郎 横内徹
司裕介 沢村貫一
伊藤敏孝 笹本義一
阿波地大輔 白石孝雄
深江章喜 森口参次
ひろみ麻耶 静香
本田エミ 寿々江
土橋貴美 形原登
高並功 田島
伊達三郎 堂本
秋山勝俊 津川
白川浩二郎 井尻
小池朝雄 笹本吉松
宍戸錠 関川勝也
内藤国雄 内藤国雄
中村敦夫 形原銀三

解説

「沖縄やくざ戦争」「北陸代理戦争」に続く、ローカルやくざシリーズ第三弾。大阪の巨大やくざ組織が東京進出の拠点とした北関東の温泉街を舞台に、地元のやくざと関東の尖兵隊が三つ巴の抗争を展開する。脚本は「ドーベルマン刑事」の高田宏治と「日本の仁義」の松田寛夫の共同、監督は「渡世人 命の捨て場」の松尾昭典、撮影は「ドーベルマン刑事」の中島徹がそれぞれ担当。

あらすじ

「厄病神のばば伝」と異名をもつ、殺し屋海野伝吉は、大阪でホルモン焼屋を営む女房・節子のもとへ時々顔を出す程度で、大半は住所不定の流れ者だ。ばば伝は、大阪森口組幹部から、杉山組組長暗殺の依頼を受け、その準備にかかる。その間に警察の仲裁で対立中の両組は和解してしまう。しかし、和解の連絡がばば伝に届いたのは、杉山組組長を暗殺したあとだった。皆は、ばば伝の拳銃の腕もさることながら、彼の不思議な縁起(雇う者も狙われるものも必ず早死する)を恐れていた。杉山組二代目を継いだ関川勝也は、報復せず、逆にばば伝を雇った。実は、ばば伝を関東進出のための拠点、飯倉温泉へ鉄砲玉として送り込み、起爆材にしようとしていたのだ。飯倉温泉では、地元やくざの小笹組と山房組がしのぎを削っていたが、最近になって関東の新兵やくざの進出で、小ぜり合いがたえなかった。小笹組に押され気味の山房組組長・金野はこのばば伝にすぐ目をつけ、早速接近してきた。金野の狙いは、小笹組組長の笹本ではなく、彼の娘婿・形原銀三を始末することだった。だが、ケチな金野が銭を出し渋ったことから、この話が笹本に漏れ、関西やくざの進出を恐れた笹本は、戦争回避の方向へ動いた。今や両方から煙たがられる存在となったばば伝を、彼の身を案じてたずねて来た節子がなぐさめた。そして、ばば伝は小笹組のシマ内に杉山組支部の看板をあげた。翌日、銀三がばば伝の前に現われ、一触即発の二人の間に節子が入りその場はことなきをえた。そんなある日、金野が関東やくざの指向けた殺し屋によって射殺された。山房組の跡目がいないため、一時このシマをばば伝があづかることになった。数日後、関川が数人の若頭を連れて、飯倉入りし、ばば伝に次の仕事の地、新潟入りを命じるのだが、ばば伝はこの話を断った。「俺はこの地に骨を埋めたい」というばば伝を笹本が味方し、関川対笹本・ばば伝連合といったおかしな形勢に変化していった。笹本は自分のぼんくら息子・義一に関川殺しを命じるが失敗し、義一を助けに行った銀三までもがなぶり殺しにあった。このことを知ったばば伝は、笹本に飯倉の温泉を元どおりにすることと銀三の仇討ちを約束し、単身関川のところへ向うのであった。

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  • 鑑賞日 2025/03/03

    登録日 2025/03/03

    評点 55


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/東映チャンネル 


    温泉やくざ。 ネタバレ

    松尾昭典監督、松方弘樹主演による東映やくざ映画。その男を雇うと不運に見舞われる(ばばを引く)ので「ばば伝」と呼ばれる伝吉は、依頼されて相手の組長を射殺するが、射殺された側の二代目に雇われ温泉街を引っ掻き回しに行くことに…

    テレビに押され映画界も縮小の一途を辿っていた頃の作品で、テレビで活躍していた桜木健一や、日活のエースのジョーこと宍戸錠、また中村敦夫など東映やくざ映画として見ると異色の顔合わせとなる。

    利用されて体よく厄介払いされそうになったばば伝を助けたのは敵対していた昔気質のやくざたち。芸者を引き連れて豪遊していた二代目を粛清するクライマックスとなるが全般的に軽いタッチ。

    ( BD-R 録画 CATV 東映チャンネル)


  • 鑑賞日 2021/12/29

    登録日 2021/12/29

    評点 65


    鑑賞方法 テレビ/有料放送/東映チャンネル 


    古いヤクザ対新興ヤクザ

    図式的には良くあるパターンだが、少しひねってある。古いヤクザが新興ヤクザに負けそうになるが、仁義に厚い古いヤクザがそれを助けるというのが普通の筋書き。この映画では古い任侠道のヤクザが一匹狼の新興ヤクザを助け、新興ヤクザをやっつけるというもの。
    杉山組の組長を殺ったハバ伝(松方弘樹)という殺し屋が、2代目の関川(宍戸錠)の陰謀で死んだことにされ、飯倉温泉へ地元を混乱させるために送り込まれる。
    飯倉温泉ではお人好しの山房組組長(長門裕之)を丸め込み、小笹組と対立させようとする。小笹組の組長吉松(小池朝雄)は代貸銀三(中村敦夫)の計らいでババ伝の命を救う。しかし銀三は関川に殺され、ババ伝も関川の命を取る。
    ここへ行くまでに色々な物語があって、女房節子(松本留美)との情愛の物語、銀三の家族の物語などを含め、時々コミックに進行する。
    内田朝雄の古いタイプの親分がかっこいい。東映なら鶴田浩二の役どころなのに中村敦夫がどっしりとした貫禄あるヤクザを演じているが、これも良い。
    ババ伝のババとはばば抜きのババで、ババ伝を雇ったものは必ず命を落とすというジンクスがあり、そこから来たあだ名である。


  • 鑑賞日 2017/03/28

    登録日 2019/04/21

    評点


    鑑賞方法 映画館/東京都/新文芸坐 


    わりと好き

    松方弘樹追悼上映。平板なタイトルと実録路線の下火の中に埋没してしまった映画で、38年ぶりゆえ細かい筋は忘れていたが、川崎の名画座で見たこと、主人公の異名が“厄病神のばば伝”だったこと、松方と松本留美の夫婦が織りなす微笑ましいドタバタぶりが楽しかったことはよく憶えていた。その楽しさが十分に健在だったのが嬉しい。


  • 鑑賞日 2017/03/28

    登録日 2017/03/28

    評点 40


    鑑賞方法 映画館/東京都/新文芸坐 


    欲張りすぎて本業がおろそかになる

    東映やくざ映画のスタイルとは若干異なった雰囲気の作品で、コメディタッチにロードムービー、更には良妻物語の要素までも加えた味付けをしている。
    むろんその試みは見事に空回りしてしまい、抗争シーンも迫力不足になってしまった。
    松方弘樹にしろ宍戸錠にしろ、後年は二枚目役も上手に演じているが、中村敦夫や志賀勝といった相手役がいて、正統な抗争シーンの構成の足を引っ張るような結果にしたことが残念である。