先日、週刊少年ジャンプが売り切れて買えないというニュースが流れていました。なんでそんなことになっているのだろうと思ってニュースをみてみたら、人気マンガ「ワンピース」のカードが付録としてついていたため、それを転売する目的で根こそぎ買っていく人が大量にでてしまい、買えなくて残念がっている人が続出しているとのことでした。
◎少年ジャンプ品薄、転売目立つ ONE PIECE付録特需で50万部増刷でも(日本経済新聞)
このカードのフリマサイトでの価格は1000~1500円とのことで、週刊少年ジャンプは1冊340円ですから(私が買っていた頃は200円前後でしたが、いまはこんなに高くなってるんですね)、1冊あたりざっくり1000円くらい儲かることになります。
さて、このニュースを受けてネットは大荒れだろうなと思って覗いてみたら、予想通りとんでもない熱量で燃え盛っていました。その中でも多数を占めていた意見が、転売ヤー(「迷惑な転売」をする人を表すネットスラング)のモラルの低さを批判するものだったように思います(見渡す限り焦土と化していたので本当にそれが多数だったのかあまり自信はありませんが・・・)。
曰く「本当にほしい人が買えなくなってしまうので、転売はモラルの低い行為だ」という主張のようです。
この手の話が起きるたびに、私がいつも思っていることとして、「転売をモラルでなくすことは不可能」であるということです。なぜなら、転売は自由経済の最も重要な機能のひとつだからです。