巨人ドラ5ルーキー・小浜佑斗、延長10回に決勝のプロ1号2ラン!「真っすぐ一本」情報も力に最高の結果
◇24日 阪神2―4巨人(甲子園)=延長10回 シーズン前半の最終カード、かつ首位攻防の初戦。ひりつく接戦を制したのは、8回から代走で出場したルーキーの一発だった。巨人のドラフト5位新人、小浜佑斗内野手が10回に決勝2ラン。球団の新人1号でもあるプロ初本塁打を決めた24歳は「一発回答できた」とほほえんだ。 【実際の動画】試合を決めたのは強心臓ルーキーの一振り!巨人・小浜佑斗プロ1号2ラン この回、先頭のキャベッジの遊撃内野安打、佐々木の犠打で進めた1死二塁だった。阪神左腕の岩崎に対し、カウント1―1からの3球目。外角142キロの直球を左翼席へ運んだ。事前にスコアラーに助言を求め「あのカウントは真っすぐ一本で」。情報も力に、最高の結果を残した。 沖縄・中部商から沖縄電力を経て、ドラフト5位で入団。開幕2軍から2度の昇格機会を得ながら結果を残せなかった。吉川、門脇の故障のため22日に3度目の昇格。対左投手に課題に抱えていたため「球界を代表する左から打てたのは、いい要素」。今後につながる本塁打になりそうだ。 舞台は、いま高校球児も出場を目指している甲子園。自身の高校時代を聞かれると「甲子園に行くぞ、みたいじゃなかった。特別な思いがあるかと言われると、そこまで」。そう笑えるほど、余計な気負いはなかった。 1点を追う9回に主砲・ダルベックの2ランでひっくり返し、直後に守護神・マルティネスが追いつかれた。文字どおりの真夏の夜の熱戦を、新人が勝利に導いた。「記念球は実家に送ります。初安打もまだ送っていないので」。手厚い親孝行ができそうだ。
中日スポーツ