ソフトバンクの正木智也が2試合連続の本塁打「詰まってしまった」…まるで柳田悠岐のようなコメント残す
ソフトバンク6―5オリックス(23日)――ソフトバンクがサヨナラ勝ち。九回、代打・柳田の適時打で試合を決めた。オリックスは九回に紅林の3ランで追いついたが、椋木が踏ん張れなかった。 【写真】5回無死1塁、2ランを放つ正木
本拠地に2試合連続アーチをかけたソフトバンクの正木が、まるで柳田のようなコメントを残した。「詰まってしまった」。それでも打球は軽々と中堅フェンスを越えた。
22得点で大勝した前夜から一転し、今季初先発の山口を攻略しきれないまま試合中盤を迎えた。1点を追う五回無死一塁。三回の好機で三振に倒れていた正木は「絶対に打つんだ」と雪辱に燃えていた。初球の速球を逆転2ランとし、「リベンジを果たすことが出来てよかった」と笑った。
正木がこだわっているのが、18・44メートルの距離を挟んで対峙する投手に「怖さ」を感じさせられるほどの強いスイングだ。右方向に放った前夜の2ランも、この日の一発も、決して会心の当たりではなかった。それでも本塁打となるのは、「しっかり振り切る」という信念を貫き続けているからだろう。
オールスターゲームでセ・パ両リーグ最後の1人ずつを選ぶ「プラスワン投票」の行方を、正木はひそかに気にしていた。結果は柳田に次ぐ2位で夢舞台はお預けとなったが、豪快なスイングは魅力たっぷり。このままアーチを量産し続けて、その名をファンに知らしめたい。(財津翔)