奈良女性2遺体遺棄、死因特定できず 死亡から約5カ月、白骨化

女性2人の遺体が見つかった現場付近。近くには名張川が流れる=奈良市月ケ瀬尾山で2026年7月18日午後3時6分、石本万象撮影 拡大
女性2人の遺体が見つかった現場付近。近くには名張川が流れる=奈良市月ケ瀬尾山で2026年7月18日午後3時6分、石本万象撮影

 奈良市月ケ瀬嵩の名張川左岸に女性2人の遺体が遺棄された事件で、三重県警は22日、司法解剖の結果を明らかにした。2体ともほぼ白骨化しており、死因の特定には至らなかった。県警は2体のうち伊賀市小田町の無職、池田園美さん(44)の遺体を遺棄した容疑で逮捕した交際相手で奈良市法蓮町の会社員、今北享宏(たかひろ)容疑者(37)が死亡にも関与しているとみて捜査している。

 遺体のもう1体は池田さんの長女で大学生の莉園(りおん)さん(20)とみられている。2人は2月10日から足取りがつかめなくなり、県警が5月に特別捜査本部を設置。今月14日から今北容疑者に事情を聴いたところ16日になって容疑を認め、供述をもとに捜索。17日に緑色のビニールシートに別々にくるまれた2遺体が見つかった。

 県警によると、司法解剖は21日に実施。死亡したのは2月ごろと推定されほぼ白骨化していたが、体全体の骨が残り、着衣もシートの中にあった。県警はもう1体の遺体の身元確認も進めている。【石本万象】

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