2026年7月23日(木)

春風亭昇太 東海大を念願の卒業「卒業生、父兄のみなさんに座布団10枚!」1978年入学から48年

[ 2026年3月25日 14:45 ]

特別賞の座布団が贈られた春風亭昇太
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 落語家の春風亭昇太(66)が25日、神奈川県平塚市の東海大学湘南キャンパスで卒業式に臨んだ。特別賞を授与され、スピーチを行った。

 特別賞を受賞し「卒業までに48年かかった。このへんが特別ということでいただいたんだと思います。普通に卒業する人の方が偉い」と笑った。

 謝辞のスピーチでは「東海大に入ったことについては本当に感謝している」とした上で「落語はずっとつまらないものだと思っていた。たまたま東海大の落語研究部に入って、初めて生の落語を聞いて、こういうものがあるんだと思った。驚いて魅了された。そこで思ったのは先入観ってくだらないな、ということ。自分の頭の中で思っていることは、たいしたことではない」と回顧。「好きなことをやるのは簡単。これから社会に出て、大事なのは好きではないけど、とりあえずやってみること。そうすると今より自分に合ったり、好きなものが出てくる。コツは知り合いから誘われた時に、好きとか嫌いは別にして、なるべく断らないこと」とこれから社会に出る学生に語りかけた。

 特別賞として、東海大の座布団が授与されると「卒業生、父兄のみなさんに座布団10枚!」と会場を沸かせた。

 1978年に東海大一高(現東海大静岡翔洋)から東海大文学部史学科に進学。在学中からテレビ出演も果たし、落語家の道に進むため4年次に中退していた。82年に春風亭柳昇さんに入門。16年には日本テレビ「笑点」の6代目司会に就任するなど、落語界にとどまらない目覚ましい活躍を遂げてきた。

 その後、母校の客員教授に就任するにあたり復学制度を知り、24年10月より東海大学人文学部人文学科の4年次に編入し復学。今春卒業を迎えた。卒業論文では徳川幕府による城郭の修復について書いた。

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