元の愛知大学の論文(?)を確認しました。元々エプロン着用が一般化する前は私服と制服が混在していたことが明らかになっています。普通に考えれば、制服はコストが高いし、私服は汚れるからエプロンに変わっていくのは合理的なのです。
この論文では唐突に図書館で働く女性が増えたことでエプロンへ、と飛躍してしまいました。さらに非正規ネタへ。図書館司書の役割が公共図書館で重視されずに資格を保たない人も採用されました。給料は安く主婦のパートや定年退職後の男性を今もよく見掛けると思います。なので、卵とニワトリの逆転現象も起きやすく、この辺りは丁寧に検証する必要があります。
- 日本司書エプロン史だけど「図書館雑誌」2006年の巻頭「窓」欄で、50年代米国司書の価値観からは、実は悪いことなんだよなぁ というか、今回のエプロン史の最後に言及されているように、専門職ないし専門職種として格下げを(間接的に)招いてしまったように思える非正規、正規職員の区別がエプロンというケースなら、その構造が問題であり、わざわざジェンダーで煽り、対立や分断構造に乗る必要はない。そして論文では公共図書館に限定しているのだけど、他の種類や書店のような似た業種やさらに似ていなくてもエプロンを付けて仕事する業者に目を向けるといい
- 一部をのぞくと海外の図書館員、というか公務員の服装はほぼ完全自由なので、日本の公務員・会社員の服装統制が厳しすぎるだけだと思うが、緩くすると住民からクレーム。 画像はコペンハーゲンの女性図書館員(ソフトモヒカン・ミリタリージャケット)、男性の図書館員はジーンズ率極めて高い。