日の丸を傷つける行為に刑罰を科す日本国旗損壊罪法が成立した。刑法92条には、侮辱目的で外国の国旗を損壊すれば処罰対象とする外国国章損壊罪があるにもかかわらず、これまで日の丸は保護されてこなかったのだから当然である。自国を諸外国より一段低い場所に置きたがる戦後の風潮が、また一つ改められたことを歓迎したい。
十数年来の取り組み
日の丸を損壊、除去、汚損する行為にどう対処するかは、高市早苗首相が十数年来取り組んできた課題だった。そもそも首相が問題意識を持ったきっかけは、平成21年に発足した民主党政権の国旗軽視に強い危機感を覚えたことだった。