娘の歯医学専門大学院の入試スペックを作るために、大学院生の教え子たちに論文を代筆させた教授が、最高裁で実刑を確定された。 一緒に起訴された娘も有罪が確定した。
最高裁判所1部は22日、最近業務妨害などの容疑で起訴された成均館大学薬学大学の元教授A氏の上告審で、懲役3年6ヵ月を確定したと明らかにした。 業務妨害の疑いで一緒に裁判に付された娘は懲役10ヶ月に執行猶予2年を確定された。
先立ってA氏は2016年、大学生だった娘の研究課題のために大学院生の弟子たちに動物実験を代わりにさせた。 続いて翌年、実験結果を盛り込んだ論文を代筆させた後、弟子たちが書いた論文を学術誌などに提出したことが調査された。 また、この過程で実験結果を操作させたことも調査された。
以後、娘は虚偽で作られた論文などを土台に2018年ソウル大歯科医院に合格した。 2人は容疑を強く否認したが、1·2審ともにイ氏と娘の容疑を有罪と認めた。
1審裁判所は「イ氏は不当な指示を断ることができない大学院生たちを利用して彼らの研究と関係のない各種実験を進行させ、データ操作までさせた」とし「2人の入試不正関連犯行は公正な競争のために誠実に努力する多くの人々に虚脱感と失望を引き起こした」と明らかにした。
2審裁判所も「2人の犯行は教育体系と公正な競争システムを傷つける行為」とし、「入試生と保護者、そして入試関連機関に対する裏切り行為として当然厳重に処罰されなければならない」と叱責した。 続けて「誤りを大学院生に回したりするなど非難の可能性が大きい」と明らかにした。
A氏の犯行は2019年1~2月、教育部が実施した特別調査を通じて発覚した。
教育部は当時、検察に捜査を依頼し、成大法人にはイ氏に対する罷免など重懲戒を要求した。 イ氏はこれにより2019年6月に教授職を失った。
娘は同年8月、ソウル大歯科医院の入学が取り消されると、ソウル大を相手に不服訴訟を起こした。 しかし、昨年3月、最高裁で最終敗訴した。