
米ジョージ・メイソン大のキャンパスに立つ小泉和教授=6日、バージニア州(共同)
米国は1776年の建国以来、多くの重要な発明の起点となり、ノーベル賞受賞者の数でも他国を圧倒してきた。研究開発力の源泉となってきたのが移民だ。自由闊達な議論や多様性を尊重する風土は世界中から人材を引き付けてきた。排他的な姿勢を取るトランプ政権の下、科学技術立国の地位が揺らいでいる。
▽激減
「これほど劇的な変化があった年はなかった」。米国で21年間、医療政策の研究を続ける南部バージニア州立ジョージ・メイソン大の小泉和教授(57)は7月6日、ため息をついた。研究室には空席のデスクが目立つ。
所属先では例年10~15人の博士課程学生が入学。半数以上は理数系に強いとされる中国やインドなどの留学生だったが...
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