#7 フランスパリ留学・滞在記_薬局とケガのその後
皆様こんにちは、いかがお過ごしでしょうか。 今回は、ほとんどフランスを感じない記事になってしまうと思いますが、海外でケガをした場合どうなるか、どうなったかをまとめていければと思います。
処方箋をもって薬局へ
前回の記事でまとめた通り、私はフランスに来て一か月もしないうちに、足に大けがを負ってしまいました。車いすや松葉杖レベルではないものの、歩くのがやっと、というくらいのけがでした。
私が住んでいたAirbnbの徒歩1分ほどのところに、薬局があったのでひとまず処方された薬を受け取りに行きました。私が行った薬局は、ドラッグストアのようなものであり、日本でいうスギ薬局やウエルシア的な感じでスキンケア商品から歯磨き粉、サプリメントなどを取り扱っていました。むしろ日本で見ていた、本格的な調剤薬局をあまり見かけないような気がします。(余談ですが、フランスは少し歩けばどこにでも薬局がある というくらいあちこちにあります。サプリメントが特に充実しており、体を鍛えることが趣味の私からすれば、かなり楽しい場所ですね。今思えば、フランスの薬局としてはかなり小さい方でした)
調剤専門の窓口を探す。
私がイメージしていた、調剤をお願いする窓口と化粧品などその他日用品を扱う窓口がそれぞれ別である、というものでした。
しかしながらここの薬局では特別に設けられた窓口はありませんでした。店員さんに聞こうと思ったのですが、かなり混んでいてそこまで余裕の様子でした。 偶然にも私と同じように、処方箋を持っている人が普通?の会計をする窓口に並んでいるのが見えたので列に並びました。
自分の順番になって処方箋を渡した後、店員さんからフランス語で何かを聞かれました。 当然フランス語を勉強せずに留学し、1か月も経っていない私にとっては何もわからず「Sorry」とだけ英語で謝罪しました。
すると店員さんも「You speak English? 」と切り替えてくれました。
(パリに買い物に行くと、よく店員さんとこのやり取りをするのですが、かなり申し訳ないので、早くフランス語を習得できるように頑張ります。)
その後、保険証か何かを求められたのですが、そういう系統の物を所持していなかったのでパスポートだけ提示して、処理が進められました。
日本と違う処方のされ方?
勝手なイメージ、日本と同様に調剤の時間があって、見た目がシンプルなデザインの薬を受け取るのかと思っていました。 しかし、この薬局では「在庫があるか見てくるね」といわれて、1分も待たないうちに「在庫があったよ。君が処方されてるのは痛み止めだ。容量が多い薬を1回1錠と容量が少ない薬を1回2錠、どっちがいい?」 と聞かれて、一錠でいいなら楽かな。と思い前者を選択しました。
そこで出されたのがアセトアミノフェンとケトプロフェンの2つで、そこで初めて痛み止めが処方されていたことに気づきました。
飲むタイミングや量などを丁寧に説明してくれて、箱に直接書いてくれました。
その後会計を済ませて、帰ろうとすると薬剤師の方に「ありがとう」と日本語で言われました。パスポートで日本人と分かったから話してくれたのかと思います。
(ひょっとしたらフランス語のÀ bientôt(アビアント)との聞き間違えかもしれないが、意味は「またね。またすぐにね。」と再会を意図する別れ言葉。病院や薬局でそんな言葉が使われるわけがない!! と言い聞かせてます。)
いずれにしても、フランスの方が日本語で話してくれると「少なくとも日本に悪いイメージはないんだな」と安心する私がいました。
ふとした疑問
用事を済ませ、安堵と共に帰宅したのですが「海外の薬は日本人にあうのか・・・?」と疑問を持ちました。一応登録販売者の資格を持っていますが、取得したのはかなり前ですし、ほとんど記憶からなくなっていました。
ネットで調べたりや薬剤師の知人に聞くと、日本との違いに気づきました。
日本のアセトアミノフェンは容量が多くても500mgが1つの錠剤として使われるくらい、らしいです。(私は医師・薬剤師ではないので、記事として読むに留めて、絶対に参考にしないでください。気になることは近くの医師・薬剤師に!!)
まあ、何が言いたかったというと、日本人に対して強いかもしれない!となって焦った記憶がありますね。「なんで楽を求めたんだ。」
一応日本でも使用される許容範囲の容量でしたが、なんとなく怖いので、本当に痛みがしんどい時にのみ飲もうと思いました。
病院でもらったブーツがかなり効果的! 実際、薬を飲むときは長距離の移動が予想される日ぐらいで、普段の生活ではブーツを履くだけで十分でした。それくらい、このブーツ便利なんです。包まれている安心感が違います。
保険会社に病院のやり取りを報告!
前回の記事通り、キャッシュレス治療を選んだはずなのに、なぜか支払いが生じていたので、うまく手続きが処理されていないのではないかと不安になっていたので、早速問い合わせることに。
フランスからでも通信料など心配せずに対応していただけるように、各地域の海外対応窓口があったので、そこに電話をしました。最終的には予約などを担当してくださった方につながりましたが、支払いがあったことを伝えると担当の方も驚いていました。その後、薬の処方があったことを伝えると、通院費や薬代、病院での費用は全て返金できるということを教えていただきました。(本当に保険制度には感謝いたします。)
(後日分かったのですが、診断とかにはお金がかかっていないおらず、医療器具として提供されたブーツに対して費用が掛かっていたようです。)
その後の経過
さて5月初めにケガした足はどのような経過を踏んでいったのでしょうか。
薬やブーツに頼らずに、痛みを感じず歩けるようになるにはそこまで長くかからず、7月中旬にはほとんど痛みがなかったと思います。
しかし運動好きな私にとって、ランニングなどのルーティーンが禁止されることは大きなストレスです。
実は、痛みを持ちながらも6月中旬くらいから、ゆったりとしたペースのランニングを始めていました。(確実に良くないのはわかっています。)
9月になっても軽いランニングするたびに、若干の痛みがあったことを覚えています。 4か月経っても完治しないから、「手術が必要なんじゃないか?レントゲンでは骨しか診断がつかないはず。靭帯がやられているんじゃないか」などとさえ思い、また落ち込みましたね~。
そんなこんなだったのですが10月半ばくらいには、違和感なくサッカーができるまでに回復しており、今現在(11月中旬)では全力疾走をしても何の痛みも感じないまでに戻りました。 ここまで来たら完治といっていいのかと思います。
フランスに来て間もなく、全治半年の大けがでしたね。
骨折や肉離れ、靭帯損傷を経験した私にとっても、完治まで一番回復に時間がかかりました。
もちろん安静にしていなかった等も理由に上がると思いますが、個人的には新地でのストレスと加齢が原因だと確信しています。
今では、ジム通い+ランニングでアンチエイジングに努めていますが、いつケガをするかわからないので、無理せずストレッチやマッサージは必ず行っていこうと思っています。
終わりに
ひとまず、パッと思いつく大きな出来事はこれくらいでまとめられたと思います。 次回からは私生活感のある話だけでなく、実践的?というかフランスでの生活に役立つことをまとめたいと思います。
今日のヘッダーは、壁に描かれたアートです。 月替わりくらいに新しい絵になるのですが、いつも素敵な作品が描かれています。
毎月の小さな楽しみになっています。
それでは良い一日をお過ごしください。


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