統合時期や校名について意見一致 岩手県立大野高と久慈高の検討会議
2027年度から生徒の募集を停止することが決まった岩手県立大野高校(洋野町)と、統合先の久慈高校(久慈市)の統合検討会議が13日、久慈高校であった。
会議のメンバーは両校の校長、PTA会長、同窓会長ら9人。この日は統合形態などについて非公開で意見を出し合った。
会議後、取材に応じた県教育委員会高校改革課の田山健太郎課長らによると、意見を述べた全員が、いまの1、2年生を含めて27年度から統合する「完全統合」ではなく、いまの1年生が卒業するまでは大野高校を維持し、29年度から統合する「年次統合」がいいという考えだったという。
メンバーからは「大野高校を選んで入学した生徒たちには大野高校を卒業させてあげたい」「在校生や保護者のことを第一に考えたら年次統合がいいのでは」といった声が出た。
また、統合後の校名や校歌、校章、制服については、年次統合を前提に久慈高校のものを使う方向で意見が一致したという。
統合の形は、これらの意見を踏まえて県教委が決める。田山課長は「方向性が絞られた。早急に決め、できるだけ早く公表したい」と話した。
県教委の第3期県立高校再編計画(26~35年度)は、入学志願者が2年連続で20人以下になった場合、「原則として翌年度から募集停止」としている。この基準に基づいて募集停止になるのは大野高校が初めて。
この記事の続きを読むなら今がお得。初回1カ月無料+Visaギフトカードが当たる▶今すぐ登録