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きしむ日中関係

高市早苗首相の台湾有事を巡る答弁をきっかけに中国との関係がきしんでいます。日本と中国の政府の動き、民間への影響を多角的に伝えます。

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茂木外相、ASEAN会合出席へ 日中間で非難応酬の可能性も

東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議について話す茂木敏充外相=外務省で2026年7月17日午後5時、田所柳子撮影
東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議について話す茂木敏充外相=外務省で2026年7月17日午後5時、田所柳子撮影

 外務省は17日、茂木敏充外相が東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に出席するため、21日からフィリピン・マニラを訪問すると発表した。会議には米中両国の外相も出席するとみられる。日中外相は従来、同会議に合わせて会談してきたが、日中関係の悪化で今回の実施は困難な情勢だ。日中双方が出席するASEANの関連会合で中国側が日本を批判する場合は、日中間で非難の応酬になる可能性がある。

政府関係者「中国流の嫌がらせ」

 ASEAN関連外相会議に合わせ、2023年は当時の林芳正外相が、中国外交担当トップの王毅共産党政治局員と会談。秦剛外相は欠席した。24年は上川陽子外相(当時)、25年は岩屋毅外相(同)が王毅外相とそれぞれ会談した。日中間に課題があってもASEANの場では2国間で対話するのが通例だった。

 ただ、今回は昨年11月の高市早苗首相による台湾有事答弁後初めて開催される。日中両国は現時点で会談を調整しておらず、日中外相(代理含む)はASEANプラス3(日中韓)外相会議などの場で顔を合わせる程度の接触に終わる見通し。政府関係者は「相手と…

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