《 放課後の音楽室で 》
⇒ 高校生
担任の先生にこき使われ 、 仕事が終わったのは
なんと 夜の18時10分 。
最終下校まで あと 20分 。
走って階段を駆け下りて 音楽室前の廊下を突っ切ろ
うとすると その中から 綺麗なギターの音が聞こえ
てきた 。
ドアから中を覗けば ほぼ落ちてしまった 夕日の
零れ日 に 照らされた綺麗な横顔 。
今思えば すんごく大胆だったなって 思う 。
初対面で 誰かわかんなくて 、 先輩が後輩かも
わかんない 異性の手を引くなんて 。
綺麗じゃなかったら別に 覗かないし 。
あれから 席替えがあって 離れに離れまくったから
話す機会なんて 1つもなかった 。
ただ 、 何か変わったとするなら 私が授業中
寝なくなったこと 。
代わりに ずっと … 、 ずっと奥の対角線上の
前にいる あいつの 後ろ姿を見てる … 、
" だって 桐山が 先生の手伝いしたら また "
俺が桐山に 会えるでしょ ?
初短編集です !!!!
絶対初の短編集は 仁ちゃんがいいって思ってたら
リクエスト貰えて ちょーー楽しかったです 🎀♡
短編集のリクエストも沢山待ってます 🎶
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!