スポーツ

【高校野球】先輩直伝、光る縦の変化/山村学園・亀田


山村国際―山村学園 山村国際打線を2安打完封した山村学園のエース亀田=レジスタ大宮
▽3回戦
山村学園 2―0 山村国際

 山村国際との“系列校対決”をロースコアの接戦で制した。立役者はエース左腕だ。「組み合わせが決まった段階で先発を決めていた」と岡野監督に託された亀田が被安打2、8奪三振、90球で完封した。「守備でリズムをつくって、攻撃につなげる」。与えた四球はわずか1。テンポ良く打たせて取る投球で、9イニング中7回を三者凡退に抑えた。

 相手を見る目も秀逸だ。直球に合っていると感じるとゴロを打たせるべく、落ちる変化球を織り交ぜた。「変化球が思ったように投げられた」。プロに進んだ西川(巨人)、横田(埼玉西武)から学んだ縦の変化球を駆使して2安打に封じた。先頭打者への四球からピンチを招いた六回を反省点に挙げるが、他のイニングは的を絞らせなかった。

 「100点の出来」と指揮官もたたえる完璧な投球。背番号1は「先を見ないで、一戦必勝でいきたい」。勝っても浮かれず、地に足を着けて、次戦も勝利のために腕を振る。
2026/07/15 09:40:00
記事提供:埼玉新聞

おすすめ