Pixel 10のゲーム性能が弱い理由を妄想考察!Tensor G5がG4に負ける謎
※最初に言っておきますが、この記事は完全に僕の妄想です。公式発表でもなければ裏付けのある話でもありません。「なんとなく眠れない夜にベッドで膨らませた妄想」くらいの温度感で読んでくださいませ。
さて、以前からSNSでこんな話題を見かけることがありませんか?
「Pixel 10に入ってる最新チップ、前の世代より性能落ちてない?」
そう、Googleが最新のPixel 10シリーズに搭載した新チップ「Tensor G5」が、前世代の「Tensor G4」に性能で負けてるっていう話です。
投稿してる人のベンチマーク(性能を点数化するテスト)のスクショを見ても、確かにそんな感じ。僕自身がPixel 10とPixel 9aで試しても、同じような結果になっていました。
■ Pixel 10(Tensor G5搭載)
・総合スコア:1,224,762
・GPUスコア:367,006
■ Pixel 9a(Tensor G4搭載)
・総合スコア:1,217,662
・GPUスコア:459,481
旧チップのG4(9a)のほうが、新チップのG5(10)よりGPUスコアが25%も高い?
確かにSNSで言われてた通りです。
下位モデル(廉価版)が上位モデルより性能が高いって、おかしいじゃないですか?普通は逆なはずなんですよ。
「これは一体どういうこと?」と思って色々調べていたら、GoogleがPixelに求めてる本当の役割が見えてきた気がしたので、本記事では妄想半分でまとめてみます。
繰り返しますがあくまでも全部僕の妄想ですからね?プンプン怒ってコメントされたら泣いちゃいますよ・・・。
まず「Tensor G4」「Tensor G5」って何?という話
Tensor(テンサー)は、GoogleがPixelスマホのために作っているチップ(頭脳)の名前です。
「G4」は4世代目、「G5」は5世代目。新しいほど世代が進んでいて、まぁ普通なら性能が上がるはずのもの。
iPhoneで言うと「A17 Pro」「A18 Pro」みたいな感じですね。
そして「GPU」というのは、ゲームとか動画とか、画面に映す絵を作る専門の部品のこと。ゲームを快適に遊びたいならここが強くないとダメなんです。
なぜ最新のTensor G5のGPU性能が旧世代G4に負けるのか?
調べてみたら、これは海外のレビューサイトなんかでも世界中で同じ現象が確認されています。
僕のスマホが壊れてるとかじゃなくて、本当にG5はG4に負けてる。
GoogleがGPUを作ってる会社を変えたことが大きな原因と言われています。
G4まで:ARM社(Maliっていう有名なGPUを作ってる)
G5から:Imagination Technologies社(PowerVRっていうGPU)
この結果、性能が落ちてしまった。しかもドライバー(GPUを動かすための設定ファイルみたいなもの)が未熟で、本来の力も出せていない状態。
「いやいや、それなら普通はMaliを使い続けるよね?なんで変えたの?」
僕もそう思いました。
性能落ちるの分かっててなんで変えたんだろう?
Googleの言い分「性能をAIに振ったから」
Googleの公式発表を読むと、ザックリこんなことを言っています。
「Tensor G5はAIがめちゃくちゃ進化しました!Gemini Nanoっていう最新AIが動かせます!」
なるほどなるほど。GoogleはAI性能に特化したんだ。その代わりGPU性能(つまりゲーム性能)が犠牲になったと。
まあそれは分かる。分かるんですが、僕はちょっと違和感を感じました。
ガジェット好きが感じる違和感
「AIに特化しました!」って言うけど、ちょっと待ってくれよと。
Galaxy(Samsung)でもiPhoneでも、AIは使えますよね?
実際、専門サイトがAI機能の対決をやってるんですけど、PixelとGalaxyの差はほんの僅か。
しかもPixel独自のAI機能も、しばらくしたらGalaxyやiPhoneに展開されることが多いですよね。
つまり「Pixelじゃないと使えないAI機能」って、実はそんなに多くないわけです。
それなのにゲーム性能は目に見えて劣ってる。
Googleさん、この路線で大丈夫なんですか?
Googleは「スマホメーカーじゃない」という事実
さて、ここからが本題。かな?
これまで僕は「Google=スマホメーカー」のような感じでPixelを評価してたんですよ。
Samsung、Apple、Googleって並べて、スマホの性能を比べる。そりゃ当然の見方ですよね?
でも、Googleの会社全体の売上を調べて、僕はハッとしちゃったんです。
Google(親会社Alphabet)の2025年の売上
会社全体の売上:年間約60兆円
そのうち広告収入が約45兆円(75%)
クラウドサービスが約8.7兆円
その他(Pixel含む)が約6.9兆円
広告で45兆円ですよ、45兆円。
日本の国家予算(一般会計)が約115兆円なので、日本の国家予算の4割を、Googleは広告だけで稼いでるんです。やば。
その一方で、Pixelはどのくらい売れてるか?
実はGoogleはPixelの売上を単独で発表してすらいないんですね。
Google One、YouTube Premium、Play、Nest、Pixelなどを全部ひっくるめて「その他」の中に埋めてある。
もしかして単独で発表する価値もない扱いなのか?
スマホの販売台数をSamsungと比べれば差は歴然
Samsung:年間2億7,000万台スマホ出荷
Google:年間約1,200万台(推定)
Samsungの20分の1以下ですよ。
ただし!
Samsungはスマホが売れないと会社が傾く可能性がある。
Googleはスマホが全部売れなくても、広告で稼ぎ続けられる。
この差がとんでもなくデカい!
じゃあなぜGoogleはPixelを作ってるの?
お金にならないのに、なぜわざわざスマホを作ってるのか?
ここを調べて、僕は理解できたような気がしました。
理由1:Samsungに全部取られたくないから
Android(Googleが作ってるスマホのOS)は、世界中のスマホで使われています。でも、Androidスマホの大半はSamsung製。
でもSamsungは、Googleの代わりに自社サービスを推しています。
Google PayじゃなくてSamsung Pay
Google AssistantじゃなくてBixby
ゆくゆくはSamsung独自のAIで、Geminiを追い出したい
これが続くと、Googleの広告事業の根っこが揺らぐ。検索やGoogleサービスを使ってくれなくなりますからね。
だからGoogleは「Samsungに全部取られるくらいなら、自分でスマホ作るわ」って始めたのがPixelと言われています。
理由2:AIを育てるためのデータが欲しいから
AI(Gemini)を賢くするには、大量のデータが必要です。
Pixelユーザーが撮る写真、録音する音声、使い方の癖。全部がGoogleのAI訓練の材料になります。
つまり、スマホを売って儲けるのが目的じゃなくて、スマホを通じてデータと体験を集めるのが目的と考えられます。
理由3:新しいAI機能の実験場
GoogleはAIで世界トップを狙ってます。でも、クラウドの中だけじゃなくて、スマホの中でもAIを動かしたい。
そのために、Pixelは最新AIの実験機として使われているのだと思います。
「Gemini Nanoを初めて動かせるチップ」がTensor G5だ、とGoogleは言ってるけど、それはPixelを実験台にして、いずれ他のAndroidスマホにも広げたい戦略の第一歩なのかもしれません。
つまりこういうこと
普通のスマホメーカーって、こう考えてるはずなんですよ。
「スマホを売らないと儲からない!だからベンチマークで勝たないと!ゲーマーも取り込みたい!GPU大事!」
でもGoogleは違います。たぶんこう。
「スマホ?あれは広告事業のための駒だから別に勝たなくていいよ。ゲーマー?そもそも狙ってないし。GPU?弱くてもいいよ、重要なのはAIだけだから」
……温度差がすごい。
Googleにとってスマホは、年間60兆円の広告ビジネスを守るためのオマケ。
ガジェット好きが「Tensor G5のGPU弱い!」「ゲーム性能低い!」って騒いでも、Googleからしたら「はいはい、で?」みたいな感じなのかもしれません・・・。
ガジェット好きの正しい受け止め方は?
ここまで書いてきて、僕は自分のPixelレビューのスタンスを見直すべきだなと思いました。
Pixelを「スマホ」として評価すると、永遠に不満が残る。
なぜなら、Googleはスマホを作ってるつもりがないから。
正しい評価軸はこんな感じ?
Googleファン向け:Geminiが一番速く動く「最新Google端末」として買うならアリ
ガジェット好き向け:性能で選ぶなら素直にGalaxyやiPhone
カメラ好き向け:Pixelのカメラは強い(ここはAIの恩恵)
ゲーマー向け:向いてません
「この端末、誰のために作られてるんだっけ?」
これを考えると、評価がブレなくなりそうです。
まとめ
Tensor G5がG4に負けるっていうのは、普通に考えたら「設計ミス」「退化」なんですよ。
でも、Googleからすれば別にそれでいい。だって、Googleはスマホで勝負してないから。
この妄想が本当ならGoogleってすごいですよね。
スマホを売ること自体が目的じゃなくて、スマホは広告とAIを発展させるための手段の1つなんですから。
GoogleがTensorを捨てて、Snapdragonに戻す日は来るのか?
多分、来ない。
なぜなら、Tensorは「スマホのためのチップ」じゃなくて、「GoogleのAI事業のためのチップ」だから。
手放したら、AIを育てる大事な実験場を失います。
今の路線を進むのであれば、Pixelが「世界最高性能のスマホ」になることなないかもしれませんね。
なんだかPixel関連のニュースを見る目がちょっと変わったかも。
「最新Pixelのベンチマーク低い!」ってニュースが出ても、「そりゃそうでしょ。Googleはそこで勝負してないんだから」って、冷静に受け止められる気がします笑
冒頭にも書きましたが、これはぜーんぶ僕の妄想。Googleの中の人が読んだら「何言ってんだこいつ?全然違うわ!」って笑われるかもしれません。
何億分の1の視点として楽しんでもらえたら嬉しいです。
数字は公開情報を参考にしていますが、あくまで記事執筆時点のもの。正確な最新情報は各自でご確認くださいませ。


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