FRaU
〔PHOTO〕Getty Images
〔PHOTO〕Getty Images

世界最大のポルノサイトで最も検索された言葉が「hentai」

近年、「hentai」はグローバルでも通用する言葉になっている。例えば、世界最大のポルノサイトのひとつである「pornhub」が発表した「The 2022 Year in Review(2022年のレビュー)」のランキングを見てほしい。同サイトが毎年発表する、最も人気だったトレンド、用語、検索などをレポートする内容なのだが、「2022年に最も検索された用語」の第1位が「hentai」で第2位が「Japanese」なのである。

-AD-

【2022年に最も検索された用語】

1位……hentai
2位……Japanese
3位……milf (Mom I’d like to f*ck:直訳するとファックしたいママ、“熟女”に近いニュアンス)
4位……lesbian(レズビアン)
5位……pinay(フィリピン人女性)
6位……Asian(アジア人)
7位……step mom (義理の母)
8位……anal(肛門)
9位……big ass (巨尻)
10位……threesome(3P)

トップランキング10位を見ると、“国籍”でランクインしているのは2位の「日本人」と5位の「フィリピン人女性」。6位にはアジア人という“人種”がランクインしているが、上位10位にほかの国籍や人種は見当たらない。

ひょっとしたらpornhubのユーザーには日本人が一番多いからなのかと思って調べると、トラフィックの第1位は2位のイギリスを大きく引き離してアメリカ、3位はフランスで4位が日本だ。日本人よりも6倍ほどのアメリカ人がpornhubを見ている。つまり、日本人以外にも「hentai」と「Japanese」を検索している人は多い、ということだ。

興味深いことに、人気ポルノスターのランキングのトップ20位には、日本人の名前がひとりも入らない。これはどういうことなのか(ちなみに人気ポルノスターには女優ばかりがランクインしている)。日本人の名前が難しいということもあるかもしれないし、日本人パフォーマー“個人”が人気なのではなく、日本人がひとつの“ジャンル”として捉えられているのかもしれない。

「hentai」がグローバル語となり、「Japanese」がポルノの人気ジャンルになっている背景に、日本のAV文化があることは明白だ。

SHARE

  • Facebook

  • X

  • URLコピー

AUTHOR

  • 此花 わか

    ジャーナリスト

    此花 わか

    社会・文化を取材するジャーナリスト。ハリウッドスターから宇宙飛行士やCEOまで様々なジャンルの人々に取材を行い、日本語と英語で発信している。

    Twitter:@sakuya_kono
    Instagram:@wakakonohana

    この著者の記事一覧
FRaUこどもプレゼン・コンテスト2026