福岡県議会の金銭授受疑惑、蔵内勇夫議長「泥仕合みたいになっていかがなものか」…第三者調査「選挙前には答え」
福岡県議会の正副議長経験者が就任前に自民党県議団幹部へ現金を渡したと証言している金銭授受疑惑を巡り、蔵内勇夫議長が17日、県議会で報道陣の取材に応じた。主な一問一答は次の通り。 【写真】金銭授受疑惑の音声データ、福岡県議会副議長「7年前の会話なので覚えていない」
――(金銭授受疑惑が)全国的に報じられている。
「早めにきちっとした解明をして、どういう方向で県議会を進めていくかを決めなければいけない」
――(蔵内氏に)500万円を渡したとの主張に対して。
「一切ございません」
――金銭の要求や授受はなかったのか。
「議会内の人事に関して、私はそういうことはあり得ません」
――第三者による調査の検討状況は。
「8月初旬に弁護士会の方で(弁護士の選定に関する)委員会があると聞いている。我々から口出しすることは一切ない」
――第三者委員会という方法もある。
「もう選挙が近いから、選挙前には答えを出さなければならない」
「外部の有識者に調査をやっていただいて、その答えをもって変えるべきところは変えていく」
――授受を証言した吉松源昭(もとあき)議員への思いは。
「吉松県議と中尾県議(中尾正幸副議長)は同期で仲も良かった。泥仕合みたいになっているのは、いかがなものかと思っている」
――特定の人物をおとしめる陰謀は感じるか。
「私の政治スタンスと対立をしている方々との問題じゃないかと言われていると東京で聞きました」
――麻生副総裁では。
「非常に信頼している間柄だ。麻生先生は常々、自民党県連のことは自分はものを申すと。しかし、県議会、県議団のことについては一切言わない。これは固く私との約束で守ってきていただいていることだ」
――議長職を辞めるべきだとの声もある。
「そのことにコメントするのは時期尚早。まず議会改革、議会人事に対する色んな問題もしっかりと解明しないといけない」
――記者会見をするべきではないか。
「時期としては(第三者の)調査が確定した時だろうと思っている」