久方ぶりに、夜を犯した。
目を覚ませば、時刻はすでに正午へ迫っている。つい先ほどまで、私は眠りの暗い肉襞のうちに、何の疑いもなく身を委ねていたのである。
眠りは深く、甘美ですらあった。だが、その甘美さと入れ替わるように、醒めた意識の上へ、鋭い悔恨が降りてきた。
私は時間を殺したのだ。
まだ夜は尽きぬ、まだ騒げる。そう信じて、酒杯と笑声のなかに時を投げ捨てていた。だが見よ。窓の外には、とうに太陽が昇りきっている。その光はあまりに明るく、昨夜の放縦を一つ残らず白日の下へ引きずり出す。
そして、その果てに残ったものは何か。
土曜の朝という、清新であるべき時間を失いながら、何一つ成し遂げていないという事実。ただそれだけである。
休日の半ばまで眠った罪悪感は、怠惰そのものよりもなお醜い。それは、使われなかった時間の死骸を、胸の内に抱いている感覚に似ている。
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要約:早寝早起きしましょう(自戒)