【今中慎二の目】サヨナラ負けの中日に疑問…9回1死二塁でマウンドに向かった投手コーチに「まだ早い」被弾の斎藤にも苦言
【今中慎二の目】◇17日 巨人4―1中日(東京ドーム) 中日は同点の9回に斎藤綱記投手が、巨人の坂本勇人内野手にサヨナラ3ランを浴びて敗れた。 【実際の動画】ミスターに並んだ!巨人・坂本勇人が14本目のサヨナラ打 中日スポーツ評論家の今中慎二さんは9回先頭の松本が左前打で出た時点で、「並び的に坂本に良いところで回ってくる」と指摘。泉口が犠打で1死二塁。ダルベックを迎えたところで、中日ベンチは山井投手コーチがマウンドへ向かった。 今中さんは「ここはまだ行くのが早いと感じる。歩かすかどうかはベンチが決めてサインを出せば良いところ」。結局、1ボールからダルベックを申告敬遠で歩かせ、1死一、二塁。ここで斎藤は大城を見逃し三振に仕留め、2死一、二塁とした。 「個人的にはあと1、2イニング投げてほしかったが、きょうは72球の大野を6回で代えるなど投手交代は早めに動いた。それなら坂本を迎えるところで藤嶋に代えてもよかった。1イニングを2人、3人で抑えないといけない試合もある。そういうゲームになっていたし、斎藤を続投するにしてもここで一呼吸置きたかった」と今中さん。坂本を迎えた斎藤は、2ボールから低めの変化球をすくわれ、左翼席へ放り込まれた。 また、今中さんは斎藤の先頭・松本に対しての初球を悔やんだ。 「スーッと入っていったように感じてしまった。点を取られたら負けの場面。初球から目いっぱいいってほしかった。様子をみながら投げているように感じたし、結局そういうボールを打たれてしまっては、自分自身を追い詰めるだけ。あの場面は初球からすべて勝負球を投げるつもりでいってほしかった」と指摘した。
中日スポーツ