火災で建て替えの東京・北区の小学校、一斉登校は9月上旬から
東京都北区立滝野川第三小学校で11人が重軽傷を負った火災で、北区は17日、仮校舎への一斉登校が9月上旬になる見通しを示した。児童は約3キロ離れた旧清水小校舎に通学バスで登下校し、学校生活を送る。火災後、近隣校への分散登校が続いていた。 【便利なリスト】防災グッズ、何を用意したらいい? グラウンドやトイレといった旧清水小の設備の改修費やバス運行費など約5億4700万円の補正予算が成立。学用品の買い替え用に児童1人当たり10万円を予備費から別途給付する方針だ。 山田加奈子区長は17日の記者会見で「9月から集まって学習活動ができる。子ども、保護者、区関係者にとって安心」と述べた。被災した校舎の改築スケジュールについては「校舎内を調査しなければならず、まだ示せない」とした。 一方、出火元となった音楽室隣の準備室で「私服を干していた」と説明した女性教員に対する賠償請求の有無に関し、山田区長は「警察や消防の捜査、調査結果を受けて相談したい」と述べるにとどめた。【岡正勝】