「我々もいつどうなるか分からない」ニチレイ”サイバー攻撃”福岡の食品会社にも影響 パスタソース1万食を廃棄・製造ストップする事態に
RKB毎日放送
全国5000の企業と取引を行っているニチレイグループ。 サイバー攻撃によるシステム障害の影響は、福岡の企業にも及んでいます。 【画像で見る】ニチレイ”サイバー攻撃”福岡の食品会社にも影響 冷凍食品の製造・販売を行う会社は材料が届かず、自社の製品を作ることが出来なくなっていました。 ■急遽、発注先を切り替え対応 福岡県柳川市で食品の卸と製造販売を手がける柳川冷凍食品です。 肉、魚、加工食品など外食産業向けの業務用食材を、九州北部の約2000社に卸しています。 柳川冷凍食品 久賀博美 専務 「常に販売している商品をメーカーに発注しているんですけども、商品が冷凍庫から出てこない出せないということで、代わりに別のメーカーの食品で代替えを提案させていただいて、お客様には迷惑かけないような対応は取っています」 ニチレイグループは食品メーカーや小売業者から委託を受け、冷蔵や冷凍食品などを保管し、在庫管理や出荷、配送業務を行っています。 そこに、今回サイバー攻撃を受け、倉庫の商品の出し入れができなくなっているのです。 これを受け、柳川冷凍食品は急遽、ニチレイグループの倉庫を使っていない別のメーカーに発注を切り替え、商品を納入しているということです。 柳川冷凍食品 久賀博美 専務 「7、8社のメーカーの商品が入ってこない。商品によって再開の連絡をいただくようになっている、一番早い商品は明日出荷できると聞いている」 自社の商品にも影響が・・・ ■パスタソース1万食分を廃棄 柳川冷凍食品 久賀博美 専務 「この商品の中の具材ですとか、この商品の中の具材も未入荷になっています」 柳川冷凍食品は、12種類のオリジナルの冷凍パスタを製造販売しています。 このうち2種類のパスタで使用する具材が入荷できなくなりました。 柳川冷凍食品 久賀博美 専務 「もう麺とかソースとかは準備していたんですけど、原材料の一部が入ってこなかったので、それが製造出来なかったがゆえにそのとき調合していたソースは廃棄処分になったりとか」 工場では製造のスケジュールが決まっていて、具材の入荷が出来なくなったため商品の製造をストップ。 すでに準備していたパスタソース約1万食分・800リットルを廃棄処分したといいます。
■「あすは我が身」募る危機感 早ければ来週21日にも一部の具材については入荷できるとニチレイ側から説明を受けたということですが、全ての商品が入ってくる見通しは立っていません。 柳川冷凍食品 久賀博美 専務 「ニチレイロジ自体も懸命に復旧にむけて動かれていると思いますので、早急な復帰を我々としては期待しますけど、我々も他社のことと捉えずに我々もいつどうなるかわからないという危機感を持ちながら対応していきたい」
RKB毎日放送
【関連記事】
- ▶「財布がなくなった」女子高校生の相談にゲームセンターの店長がとった”とっさの判断”「靴をみました」
- ▶81歳同士の不倫カップル 大阪旅行へ出発する朝の「食器の片付け」が殺人未遂事件に発展 裁判所「非常に短絡的かつ自己中心的」厳しく指摘【判決詳報】
- 【懲役15年】アンケート名目で連れ去った17歳女子高校生に覚醒剤を注射→性的暴行加えけがさせた49歳男 「性犯罪の中でも特に重い刑に相当する」福岡地裁小倉支部で判決
- 【倒産速報】スズキ「ジムニー」専門店が破産申請準備 納車待ちの客から多くの不安の声 3月末には連絡つかず店舗も閉鎖【東京商工リサーチ】
- ▶「2週間土の中に埋められていた人間ってどうなるか分かります?」変わり果てた20歳の娘と対面 ネットで知り合った49歳男に娘を殺害された父親の22年