1406日ぶりの先発勝利で救世主に 移籍後初先発のソフトバンク上茶谷大河が6回2失点の好投 苦しい台所事情で小久保監督「十分な役割」
◆日本ハム2-6ソフトバンク(16日、エスコンフィールド北海道) 1406日ぶりに先発での白星を手にした。上茶谷がDeNA時代以来、3シーズンぶりに先発し6回2失点の好投。「久しぶりの先発だったけど調子の良かった直球で押すことができた」。役目を終えてベンチに戻り笑顔の小久保監督からと背中をたたかれると、柔らかい表情を見せた。 ■【動画】〝神返球〟牧原大成、無駄のないカットプレー!! 初回から全力で腕を振った。セットポジションからテンポ良くストライクゾーンに投げ込み2奪三振の立ち上がり。四、五回に失点するも、三回に自己最速タイ153キロをマークするなどした直球の球威は最後まで落ちなかった。 明るい性格でムードメーカーとして知られる一方、練習は人一倍ストイック。休日の移動日でもわざわざ球場に足を運ぶなど、月の半分以上はウエートトレーニングに汗を流している。その成果は球速に現れており、この試合も六回まで平均球速が150キロを割ることはなかった。 上茶谷の好投に打線も応えた。七回に牧原大の一打で勝ち越すと、栗原が2試合連発となる27号2ラン。白星を届けられた上茶谷は「野手のみなさんのすさまじい攻撃とファインプレーのおかげ」と頭を下げた。 15日はスチュワートが三回途中4失点で4敗目。同日には徐若熙が腰のヘルニア手術を受けるなど先発の頭数が足りない中で好投を見せた。小久保監督も「(先発ローテーションの)谷間に十分な役割をしてくれた。かなり大きいです」と救世主の登場に目を細めた。18日からは今季初の9連戦。この1勝はチームにとって明るい材料となった。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】 ▼「かなり大きいです」ソフトバンク小久保監督、苦しい先発事情で「救世主」登場に笑顔▼
西日本新聞社