ソフトバンク・上茶谷大河 1406日ぶり先発勝利 6回9K2失点で伊藤大海に投げ勝つ「たまたま」
◇パ・リーグ ソフトバンク6―2日本ハム(2026年7月16日 エスコンF) 先発としては実に1406日ぶりの白星だった。上茶谷が6回5安打2失点に抑え、今季無傷の5勝目。日本ハムのエース・伊藤との投げ合いを制した。 【写真あり】松田宣浩氏 ソフトバンク時代の仲間と再会しゴルフ満喫4ショットに「豪華すぎます」「最高メンバー」の声 「僕の時は皆さんがファインプレーをしてくれる。今日も助かりました」。ローテーションの谷間でチームの救世主となった右腕は野手陣に感謝した。 投球回を上回る9奪三振にも「たまたまです。めちゃくちゃたまたま。意味分からんです」と謙虚な言葉を並べ笑みを浮かべる。 立ち上がりから飛ばした。先頭・水谷にスライダーで空を切らせると、2死後に3番・レイエスは高めの151キロで3球三振。それでも球威は落ちない。自己最速タイの153キロをマークするなど6回まで全てのイニングで直球の平均球速が150キロを超えた。 4回に先制され、5回は奈良間のソロで2点目を許したが、強力打線を相手に試合をつくった。小久保監督は「かなり大きいです」と語気を強めると「本気で先発を狙いにきているのでね。調整期間も含めて、その取り組みが良かったんでしょうね」と称えた。 開幕ローテーション入りを目指し、オフは最大で8キロ絞るなど自らの体と向き合った。現在は体脂肪率は変わらないままに体重を90キロまで戻し、たくましい姿でフル回転。ここまで救援26試合に登板。上茶谷が巡ってきたチャンスで“一発回答”をしてみせた。