北陸新幹線の「桂川案」。工期短縮、工費10%程度削減、地下水の懸念低下など魅力的なデータが並びますが、京都駅を通らないという致命的なデメリットは果たして釣り合うのか...
「新大阪や新横浜だって離れているじゃないか!」という声もあるかもしれませんが、時代が違います。高度成長期当時、「田んぼだらけだった未開の地にターミナル駅を作り、周辺の広大な土地をセットで不動産開発する」という時代ならではの副次的なメリットも享受できました。
桂川周辺はすでに一定の都市開発が進んでおり、今から新幹線駅を作っても開発による経済効果は限定的です。
数十年、100年先まで残る国家インフラだからこそ、目先の初期投資の安さや工期の短さ、声だけ大きい一部の圧力団体の声に流され、未来に大きな禍根を残すことにならないか、懸念しています。
北陸新幹線の大阪延伸、小浜・京都ルート「桂川案」に 自民・西田氏
nikkei.com/article/DGXZQO…