北陸新幹線は、桂川駅ルートで決着しました。個人的には京都駅ルートが最善でした。桂川は政治的妥協の産物ですが、米原ルートよりは、はるかにマシです。
東海道新幹線駅のうち、「新」の付かない既存の中心駅に新幹線を通した都市は、その後も広域交通の要衝であり続け、街の活力原となりました。
東海道新幹線が着工した当時、京都は市民ぐるみの誘致によって東海道新幹線を京都駅に乗り入れさせ、その判断は半世紀以上にわたり、京都の拠点性を支えてきました。
ところが令和の京都は、リニアを誘致しながら、北陸新幹線には背を向ける。高速道路や地下放水路は推進する一方、新幹線は地下水への影響を過度に問題視する。政策としての整合性を欠いています。
その結果、リニアは来ず、北陸新幹線も都心を外れる。京都は自ら、交通の要衝としての地位を手放し、都市経営の可能性を狭めていくことになりました。
拠点性低下による影響が表面化する頃には、意思決定した人々はもうこの世にはおらず、責任を取りません。ツケを払うのは、何も決められなかった次の世代です。
いろいろ考えが浮かんでまとまりませんが、こうなった以上は一刻も早く新大阪まで全通させてほしい。そんな事を思いました。
【速報】北陸新幹線「小浜・京都ルート」は「桂川案」に絞り込みへ 京都市南区の桂川駅付近に新駅 kyoto-np.co.jp/articles/-/175…