今回は、√が含まれた掛け算にチャレンジしてみましょう。
この問題では、√が付いた数どうしの掛け算の方法だけでなく、計算結果を整数にする方法も復習します。
ぜひ、ご覧ください。
問題
次の計算をして、整数で答えてください。
√18×√2
解答
正解は、「6」です。
√36までたどり着けた人は、あと一歩が惜しかったですね。
次の「ポイント」で、√付き数どうしの掛け算と、√を外して整数にする方法を復習しましょう。
ポイント
この問題のポイントは、二つあります。
一つは掛け算のルールとして「√の中の数どうしを掛け合わせること」です。もう一つは計算結果を整数にするときに「√記号の意味を考えること」です。
まずは、√付き数どうしの掛け算をしましょう。この掛け算の仕方は簡単で、√の中の数どうしを掛け合わせるだけです。
√18×√2
=√(18×2)
=√36
次に、この数を整数に直します。
このとき、思い出してほしいのが、「√記号の意味」です。
√a(a>0)とは、二個掛け合わせる(二乗する)とaになる正の数のことを表しています。つまり√36とは、「二個掛け合わせると36になる正の数」なのです。
二個掛け合わせると36になる整数は、二つあります。一つは6、もう一つは−6です。このうち√36は正の数の方を表しているので、
√36
=6
とすることができます。
一般的に、√の中が正の数aの二乗に書き換えられる場合は、√を外してaとすることができます。
√36
=√6^2←36は6の二乗(6^2=6×6)
=6
まとめ
上記「ポイント」で説明した内容をまとめると、次のようになります。
<√付き数どうしの掛け算>
a>0、b>0のとき
√a×√b
=√(a×b)←√の中の数を掛ける
<√を外す方法>
√c^2(c>0)
=c
どちらの内容も、√が含まれた式をスムーズに計算するには欠かせないものです。ぜひ、覚えてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。
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