本日の言霊 2026.07.16

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本日の言霊 2020.07.16

 

 

 アジアNo.1ガールズグループとされるTWICEも活動休止となるらしい。所属事務所のJYP エンターテインメントからは正式な「活動休止」発表は出ていないが、リーダーのジヒョが2026年7月10日に公開された米Forbesのインタビューで語った言葉に尾ひれがついたり、憶測を呼んだりしているらしいが、なにせ「この11年間、TWICEとしてもソロとしても、ほとんど休みなく駆け抜けてきた」と話している。

 

 もうこれ以上、奴隷のように働かされるのはまっぴらごめんということだ。韓国のアーティストマネジメントのスタイルは日本とは全然違う。女性アイドルグループの場合、賞味期限が切れる前に稼げるだけ稼がせるスタイルのため、有名になってもカネや労働環境で不満が爆発すると事務所との訴訟合戦となったり、脱退、引退といった形でグループも消滅する。日本ではPerfumeが25年も第一線でやってきたが、こんなことは奇跡である。

 

 ガールズグループMOMOLANDのヘビンという女性が、アイドル活動の収益構造について率直に語り、注目を集めている。7月6日、自身のSNSで公開した動画を通じて「アイドルになって10年以上経ったが、多くの方がアイドルはお金をたくさん稼ぐと思っている。でも違う」と切り出した。彼女が説明したのは、いわゆる中小事務所に所属するアイドルが置かれる厳しい精算構造であった。

 

 大手事務所を除けば、練習生時代のレッスン費、食費、宿舎費、練習室のレンタル費などが、デビュー後に請求されることがあるという。ヘビンはそれを「練習生生活は後払い」と表現し、数億ウォン(数千万円)規模の借金を背負ってデビューするようなものだと語った。要は昔の売春宿に売り飛ばされる貧乏人の娘のパターンと同じだ。だが、それでも「夢を追いたい」などという幻想を与えるものだから、置屋の事務所は奴隷契約はやめない。

 MOMOLANDというのは、決して知名度の低いグループではない。2016年にデビューし、中毒性の高い楽曲で存在感を示した。なかでも2018年の『BBoom BBoom』は大ヒットを記録し、MOMOLANDは「中小ドルの奇跡」とも呼ばれた。それでも、ヘビンによれば、その成功が直ちに個人の収入につながったわけではなかったという。彼女は「MOMOLANDはデビュー2年で音楽番組1位を取った。当時、“中小ドルの奇跡”と呼ばれたが、お金を稼いだわけではなかった」と明かしている。

 

 楽曲制作費、ミュージックビデオ、ジャケット撮影、マネージャーの給料、車両維持費、ガソリン代、ヘアメイク費用まで、会社と分けて負担する構造だったという。さらに、ミュージックビデオを1本撮影するたびに、自身にも数千万ウォン(数百万円)単位の費用が発生し、それをすべて完済するまでは精算を受けられなかったと説明し手のいる。日本ではありえない構造だ。

 

 日本ではマネジメント事務所、レコード会社、著作権を扱う音楽出版社は最初から分かれていたが、韓国はドメスティックの場合は全部同じ会社が行うため、日本のように音楽の原盤制作費やミュージックビデオの制作費はレコード会社が負担することはない。だから、「お前が売れっ子になるために高い着物を買ってやったんだから、それは働いて完済しろ」という女郎の世界と同じなのである。

 

 イベント出演料についても、世間のイメージとは大きく異なる。ヘビンは「イベント出演料が5000万ウォン(約500万円)だったとしても、会社と半分に分け、そこからメンバー数で割り、さらにヘアメイク、スタイリスト、食費などを差し引くと、残るのは約200万ウォン(約20万円)程度」と話している。しかも、その金額すら実際の収入にはなりにくかったというのだ。

 

 「イベントで得たお金は次のアルバムやミュージックビデオ制作費に再投資される」とし、「自分の通帳に入る前にまた会社へ戻っていく構造だった」というのだ。完全な搾取構造だが、それを拒めないのが韓国のマネジメントスタイルなのだ。ヘビンは「一般人の上位1%が練習生になり、その中の上位1%だけがデビューする。さらにデビューしたアイドルの中でも上位1%になって初めてお金を稼ぐ」としたうえで、「私はその1%になれなかった」と語った。

 この言葉が重みを持つのは、MOMOLANDがまったく売れなかったグループではないからだ。ヒット曲があり、音楽番組での1位獲得があり、海外でも知られた。それでも、本人の実感としては「稼げたアイドル」ではなかったのだ。これを搾取のための「奴隷契約」と呼ぶ以外なんていえばいいのか。いくら「デビューまで大金をかけたんだ」とはいっても、そんなのはたかが知れている。問題は業界の慣習と構造なのである。

 

 同じような証言は、これまでにも複数の元アイドルから上がっている。TARGETのウジンも、さらに厳しい現実を明かした一人だ。彼は自分自身を「前職アイドル」と表現し、16歳から8年を捧げ、1000回を超える公演を行ったにもかかわらず、最低賃金すら受け取れなかったと打ち明けた。時折受け取った品位維持費や数十万ウォン(数万円)程度がすべてだったという。

 fromis_9のパク・ジウォンの告白も注目された。彼女は6月に公開されたYouTubeコンテンツにおいて、昨年や一昨年まではほとんど無一文だったとし、「8年間、無収入だった」「精算を受けたのは最近」と明かしている。ひどい置屋だ。fromis_9は2018年にデビューし、HYBE傘下のレーベルであるPLEDISエンターテインメントに所属していた時期もある。それだけに、「アイドルだから稼いでいるはず」という世間のイメージとの落差は大きかった。

 さらにfromis_9は、過去の宿舎生活についても語っている。会社の建物の上層階を住居のように改造した場所で暮らし、冷暖房の効きが悪く、冬には水道が凍結し、夏にはエアコンから水が垂れることもあったという。華やかなステージの裏側で、生活環境に関しても決して楽ではなかったことが窺える。つまり最初から搾取していたにも関わらず、デビュー後には「デビューまでカネがかかっているんだから」という完全に売春宿の経営と同じである。

 

 これは民族の問題である。明治で日韓併合となるまで、韓半島では国民の半分は奴隷階級で、支配階級の両班(ヤンパン)に売られたりするのは当たり前で、人権なんてものは李氏朝鮮時代の500年には存在しなかったからだ。民族のDNAというのはそんな簡単には変わらないのである。そんなK-POPの業界に飛び込む日本人の若者たちの気が知れない。有名になっても稼げないということを誰か教えてあげよう。

 

 

 

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