傾聴AIアルゴリズムを開発する株式会社ZIAI(所在地:東京都渋谷区 / 代表取締役:櫻井 昌佳)は、神奈川県横須賀市(市長:上地 克明)と「対話型傾聴AI開発に関する連携協定」を締結し、生成AI技術を活用した24時間対応・多言語対応の相談サービスの実証実験を令和7年10月9日より開始いたします。福祉相談やこども相談領域における多言語対応は全国初です。※株式会社ZIAI調べ※

横須賀市では、福祉の総合相談窓口「ほっとかん」の設置や「福祉のLINE相談」など、人による相談体制の充実を図ってまいりました。しかしながら、以下のような課題が顕在化していました。
心理的ハードル:「相談するほどのことではない」と躊躇し、相談に至らない
時間的制約:相談可能な時間帯が限られ、相談したい時に相談できない
言語の壁:外国籍市民が母国語で相談できる体制が不十分
マンパワーの限界:職員の対応可能な相談件数に物理的な限界がある
本実証実験では、これらの課題を解決し、より充実した相談体制を目指し、生成AI技術を活用した傾聴相談サービスの実証実験を開始いたします。24時間365日いつでも相談可能な体制と、外国籍の方も母国語(英語)で相談できる多言語対応を実現してまいります。
より気軽に、いつでも相談できる入り口を整備し、必要に応じて職員によるサポートへとスムーズにつなげる仕組みを設けることで、その先の、すべての市民が孤立することなく、必要なサービスに繋がることできる、誰も一人にさせないまちの実現へとつなげていきます。

【実施期間】
令和7年10月9日(木)~令和7年12月31日(水)にて段階的に実施
【対象】
横須賀市民(年齢・国籍不問)
【実施場所】
福祉相談窓口、市内モデル実証校(小・中学校)、横須賀市役所(市職員向けの相談)
【特徴】
24時間365日対応
深夜・早朝・休日を問わず、いつでも相談可能。「今、話を聞いてほしい」というニーズに即座に対応します。
専門家監修による傾聴設計
臨床心理士・言語学者等の専門家が監修。共感的な傾聴を重視した対話設計により、相談者に寄り添った応答を実現します。
多言語対応(日本語・英語)
外国籍市民も母国語で安心して相談できる環境を提供。今後、対応言語の拡充も検討します。
人へのスムーズな連携機能
相談内容に応じて、適切な相談窓口や支援制度を案内。緊急性が高い場合は市職員への連携を促す仕組みを搭載しています。

市民にとってのメリット
相談のハードルが下がり、気軽に悩みを話せる
時間や場所を気にせず、必要な時にすぐ相談できる
外国籍市民も言語の壁なく相談できる
行政にとってのメリット
潜在的な相談ニーズの掘り起こし
職員が対応すべき相談の優先順位付けが可能に
相談データの蓄積による市民ニーズの可視化
社会的意義
孤立防止と早期支援につながる新たな相談モデルの構築
自治体DXの先進事例として他自治体への波及効果
AI技術による公共サービスの質的向上
本実証実験では、利用状況や市民の満足度、市職員への連携実績などを検証し、令和8年度以降の本格導入を目指します。また、横須賀市とZIAIは締結した連携協定に基づき、福祉分野だけでなく、教育相談、子育て支援、防災など幅広い分野での対話型AI活用についても共同研究を進めてまいります。
本取り組みが全国の自治体におけるモデルケースとなり、誰もが孤立することなく必要な支援につながる社会の実現に貢献してまいります。
株式会社ZIAIについて
ZIAI(ジアイ)は、テクノロジーによる新たな「傾聴体験」の創造に取り組むヘルスケアスタートアップです。自殺対策を目的とした非営利のAI研究機関として設立された後、そこで培われた「傾聴AIアルゴリズム」を社会実装すべく事業会社としてスピンアウトしました。
現代社会では、個人の悩みが複雑化・多様化し、メンタルヘルス懸念が増大しています。さらに、悩みを打ち明けられる居場所や話を聴いてもらえる存在が不足しており、一次予防ができないことで精神疾患や孤独・孤立、自傷・自殺などの社会課題が深刻化しています。
ZIAIは2030年までに、住んでいる場所や年齢、経済的状況に関わらず、誰もがいつでもどこでも悩みを相談できて、必要あればしかるべき情報や機関、専門家につながることができる社会を実現します。
© 2025 ZIAI Inc. All rights reserved.
© 2025 ZIAI Inc. All rights reserved.