みちのく記念病院の患者殺人隠ぺい裁判 元医師が偽の死亡診断書作成を「提案していない」と否定
みちのく記念病院で殺人事件を隠ぺいした罪に問われている元医師の男の裁判です。被告人質問で石山被告は偽の死亡診断書作成を「提案していない」と話しました。
犯人隠避の罪に問われているのはみちのく記念病院の元医師・石山哲被告61歳です。起訴内容によりますと石山被告は2023年3月、院内で起きた入院患者どうしの殺人事件を隠そうと死因を「肺炎」と偽った死亡診断書を遺族に渡した罪に問われています。
これまでの審理で検察側は石山被告が事件の被害者の血液検査の結果を見て白血球数を意味する「『ワイセ』が高いから肺炎でいけるんじゃない」と偽った死亡診断書を作ることを提案したと指摘していました。
きょうの被告人質問で石山被告は、「ワイセということばは知っているが使わない」、「検査結果から肺炎と診断するのは難しい」と答えました。そして検察側の指摘を「正しくない」と否定し「私は提案していません」と話しました。
裁判は石山被告が「肺炎」と偽ることに主導的だったかが争点となっており、次の公判期日は9月1日です。