株式会社JALブランドコミュニケーション

株式会社JALブランドコミュニケーション

月間約2億PVの大規模サイトをけん引。徹底するのは「お客さま」目線

日本航空(JAL)グループの顧客体験(CX)を支える戦略拠点、株式会社JALブランドコミュニケーション(以下、JALブランドコミュニケーション)。その中核を担うデジタルCX事業本部は、JALの公式サイトやアプリなど、JALとお客さまをつなぐデジタルプロダクトの企画・開発・運用を一手に担っています。同部門でCX向上をけん引するIT PM職の仕事とキャリアについて、デジタルCX事業本部 副本部長・笠原氏にお話を伺いました。

募集期間:2026年7月2日(木)〜 2026年7月29日(水)

  • JALグループが提供する「快適な空の旅」を、デジタル面から支える

    デジタルCX事業本部 副本部長 兼 デジタルCX事業本部 デジタルCX第1事業部 部長/笠原 良作 ──JALブランドコミュニケーションの事業概要と、デジタルCX事業本部の役割について教えてください。 当社は機内誌やWebサイト、アプリといったJALとお客さまとのタッチポイントにまつわるプロダクト・コンテンツの企画と運営を手掛けています。 機内で楽しめる映画・音楽などのコンテンツ調達や編成を担う部門、機内誌「SKYWARD」をはじめとしたオリジナルコンテンツの制作を行う部門、機内メディアを活用した広告販売やマーケティング活動を行う部門などがあるなかで、私が所属しているデジタルCX事業本部は、デジタルにまつわるタッチポイントの企画・開発・運用を担っています。 分かりやすいところでは、JALの公式サイトです。多言語展開もしており、月間約2億PVと多くのお客さまに来訪していただいているサイトで、JALを利用したことがある方であれば、一度は目にしているのではないでしょうか。ほかにもJALの公式アプリや、各種SNSの運営も私たちの担当領域です。 当部門にはシステムエンジニアだけでなく、UXデザイナーやデータアナリストなど多種多様なプロフェッショナルが在籍しています。 JALの事業部門と一体となり、NPS(顧客推奨度)などのお客さま満足度をデジタル技術でいかに向上させるか、というミッションの最前線に取り組んでいます。 ──デジタルCX事業本部の中長期的な目標・戦略についてお聞かせください。 今私たちの事業部が一番力を入れているのは、内製組織の強化です。現在、社内にはCX向上のための課題解決プロジェクトが並行して数多く動いていますが、外部のベンダーに頼らざるを得ない部分も少なくないため、我々自身がプロアクティブにプロジェクトをけん引し、よりスピーディーかつ高品質に価値を提供できる内製組織としての体制構築を目指しています。 そのためにも、技術のプロフェッショナルとして、プロアクティブにリードできる人材を充実させていくことが、今一番の課題だと思っています。特に新しく仲間になっていただける方には、事業側の課題を自ら見つけ、AIなど新しい技術の活用も含めた技術的な解決策を提案し、組織をリードしていく中心的な役割を期待しています。

    航空会社の多彩な事業課題に、当事者として同じ目線で挑む

    ──今回募集する「IT PM職」は具体的にどのような業務をするのでしょうか。 ひと言で言えば、技術の視点から事業課題のプロジェクトをリードする仕事です。JALグループ内の各部門から「こういう課題を解決したい」「こういう機能をつくりたい」というニーズが上がった場合、IT PMはそこへ入って、技術的な実現可否の判断、工数・スケジュール・コストの見積もり、チーム編成の設計を行い、プロジェクトとして立ち上げて完遂まで導きます。 例えば、現場から「『保安検査場の待ち時間が長い』との声が上がっている」という課題があったとします。 IT PMの仕事は、この課題に対して「混雑状況を通知するシステム」といった提案を行い、それはどのシステムと連携が必要か、開発に何人必要で、何カ月かかるか、といった問いに技術的な根拠をもって答えて、プロジェクトを動かしていくことです。 ──いわゆるPM(プロジェクトマネージャー)、PdM(プロダクトマネージャー)に相当するかと思いますが、企業によって役割や業務範囲も異なるポジションでもあります。貴社での位置付けはいかがでしょうか。 PdMの役割のうち、エンジニアリング部分を専門に担うイメージに近いかと思います。 例えばJALの公式サイトは数百人規模で動かしているため、1人のPdMでは到底見きれません。個々のプロジェクト単位に分かれて動いており、IT PMはその一つ一つで技術面のリードを担います。 自ら手を動かして開発するのではなく、各領域に秀でたエンジニアとチームを組み、プロダクトマネジメントの「エンジニアリング領域」を統括するポジションだと言えます。

    ──JALグループの一員ならではの強みや、働くうえでの面白さはどのような点にありますか。 JALグループの大規模な自社事業にデジタル面から深く入り込めること、また多様な技術に触れられる環境は大きな魅力だと感じています。 また、当社はデジタルの専門家として、お客さま満足度を上げていくために、サービスやプロダクトを通じて何ができるかをJALのさまざまな事業部と日々横断的に関わり、対等な立場で考えられる位置にいます。 航空会社というのは本当にたくさんの部署があるぶん、人との出会いも課題もバラエティーがある。その一つ一つに技術でアプローチできるのは、当社の強みであり、働く面白さにもつながっていると思います。

  • すべてはお客さまの体験向上のため。課題発見から改善まで関われる環境

    ──IT PM職として入社した場合、どのような経験が積めますか。やりがいや手応えについても教えてください。 私自身、SIerで約10年間エンジニアとしてキャリアを積んだ後に当社へ入社しましたが、一番変わったと感じるのは仕事の起点です。 以前は要件がすでに固まった状態で業務がスタートし、要件通りに開発して納品するまでが業務範囲でしたが、現在は要件が生まれる手前の段階から関わることがほとんどです。 各部署のメンバーと議論し、現場で何に困っているか、何を解決すればお客さまの体験が良くなるかを一緒に考える。そして実装したものがお客さまに届いて、次の改善につながるところまで一気通貫で見届けられる点は、一つだと思います。 例えば、意見が異なる関係部門があったとします。そうした際に、デジタル領域のプロとして双方のミッションを理解し、データに基づく最適な解を見つけ出して調整する役割も担います。 IT PM職は、要件通りに開発することが求められるSI的な位置づけよりも事業側にいるし、かといって完全な事業部門でもない。デジタルの専門家としての側面と、事業者としての側面を両方持てる立ち位置だと感じています。 ビジネス視点を持ち、自分の提案で大規模なプロダクトやお客さまの体験が良くなっていく実感を得たい方にとっては、大きなやりがいを感じられる環境だと思います。

    ──入社後のキャリアパスや社内制度について教えてください。 入社後は、まずはご自身の経験を生かせるプロジェクトから入り、徐々に影響範囲の大きいプロジェクトや、複数の事業部をまたぐような難度の高い案件へとステップアップしていただきます。ゆくゆくは後進の育成や、AIを活用して組織の生産性を高める仕組み作りなど、より広い視点での活躍も期待しています。 また、2025年4月より新たな人事制度が導入されました。これまでキャリアアップの道はグループ長などのマネジメント職に進むのが一般的でしたが、新制度では、テックリードなどの技術スペシャリストとして自らの専門性を発揮することで、マネジメント職と同等の待遇が得られるようになりました。 自身の志向に合わせて、マネジメントに進むか、スペシャリストを極めるか、柔軟にキャリアを築くことができます。さらに、新しい技術を学ぶための資格取得支援や研修支援制度も整えており、成長を後押しする環境があります。

    求めるのは、スキルよりも事業課題に挑む意志

    ──組織カルチャーや働く環境についてはいかがでしょうか。 JALグループ全体で「JALフィロソフィ」という行動指針を大切にしており、同じ価値観を共有しながら仕事を進めています。 また、JALグループの一員ということもあり、飛行機好きであったり、旅行が趣味だったりするメンバーが多いです。もちろん、飛行機や旅行好きであることが必須というわけではなく、そうではないメンバーも活躍しています。 働く環境の面では、フレックスタイム制度やテレワーク(在宅勤務)制度などが導入されていて、ワークライフバランスはとりやすいと感じています。JALグループ全体でウェルビーイングの推進に非常に力を入れており、社員一人一人の幸福や人生の豊かさを大切にしながら、いきいきと働けるような取り組みも進んでいるところです。 ──今回募集するポジションでは、どのようなスキルやマインドを持つ方を求めていますか。 ひと言で言うと「プロアクティブに動ける人」です。指示を待つのではなく、各事業部門との対話の中から課題を見つけて技術的な解決策を提案し、チームを引っ張って形にしていく。事業課題の手前から関わって技術で解決するプロセスを楽しめる方は、私たちが目指す組織の中核になっていくと考えています。 スキル面では、プロジェクトマネジメントの経験や、アジャイル、スクラム開発をリードしてきた方を想定しています。 また、当社のプロダクトは多様なシステムで構成されていて、使用言語も多岐にわたります。新しい技術も常に取り入れていくため、特定のプログラミング言語の経験そのものは必須ではありません。 それよりも、これまでエンジニアとして技術を磨き、設計や要件定義まで経験してきた方で、「これまで以上に上流から事業に関わりたい」「自分の技術力を課題解決に生かしたい」と考えている方には、非常にマッチすると思います。 ※記事の内容は公開時点のものです

募集職種

  • JAL公式サイト・アプリの顧客体験(CX)をリードする、プロジェクトマネージャー(IT PM)を募集

    プロジェクトマネージャー(Web・オープン系)プロジェクトリーダー(Web・オープン系)

    東京都

    ■仕事内容の概要 JALグループの「顔」である公式サイト(月間2億PV)や公式アプリなど、お客様の「快適な空の旅」を支える最重要デジタルプロダクトの開発をお任せします。 当社の特徴は、言語や環境を限定せず、プロジェクト毎に最適な技術を追求するスタイル。世界トップクラスのIT企業と協業・研修する機会もあり、常に最新技術を学べます。 さらに、UXデザイナーやデータアナリストと日常的に協業するため、単なる開発に留まらない「顧客目線」の知見が身につきます。 スキルに応じてビジネス部門と協業する企画・要件定義から開発まで一貫して携わり、SI領域を超えた市場価値の高いエンジニアへと成長できる環境です。 ■具体的な仕事内容 担当プロジェクト JAL公式サイトや、お客様が搭乗時に利用するJAL公式アプリなど、JALグループの根幹となるデジタルプロダクトの開発プロジェクトにおける企画・推進・管理を一貫して担当いただきます。 このポジションは、内製強化の中核を担うPM/PLとしての役割が中心となります。 実装・テスト業務において、ご自身が手を動かす開発業務はほぼありませんが、エンジニア経験をお持ちの方や、技術的な背景を持つPM/PLを歓迎します。 ■魅力 ・「顧客目線」での開発: UXデザイナーやデータアナリストと密に連携。「お客様の反応」や「データ」に基づいた開発アイデアを積極的にしてビジネス部門とJALのサービス向上の同じ目線で参画できる環境です。 ・領域を限定しない技術力向上: SI領域に留まらず、JALグループ全体のデジタル化を推進します。プロジェクトに必要な言語や開発環境をその都度学び、幅広い経験を積むことができます。 ・最新技術へのアクセス: 研修として海外のトップIT企業を訪問するなど、グローバルな視点で最新技術を学ぶ機会があります。 ■使用する言語・開発環境(例) ・アプリ開発: Swift, Android Java, Flutter, React Native, Xcode, Android Studio 他 ・フロントエンド開発: JavaScript, React, Perl 他 ・Webアプリケーション開発: Java, Apache, MySQL, PostgreSQL 他 ・その他: AWS, Salesforce 他