59歳のおじさんがK-POPを初めて聴いてみたら、世界的人気の理由が少し分かった
~「若者の音楽」と思っていた僕が、一曲でハマりかけた話 ~
「J-POPは好きだし、韓国ドラマも見る。でも、K-POPだけはなんとなく距離を置いてきた。」──これ、少し前までの僕のことです。59歳。若い頃から歌謡曲〜J-POPで育って、音楽番組もライブも、それなりに通ってきました。なのにK-POPだけは、“別の星の文化”みたいに感じて、わざわざ自分から近づかなかったんです。
ただ最近、気づいたら世の中の空気が変わってました。テレビでもネットでも、当たり前みたいにK-POPの名前が出てくる。娘世代が楽しそうに話してるのを横目で見ながら、「……でも、何がそんなに面白いんだ?」って。負け惜しみじゃなく、本気で。
この記事は、そんな僕みたいな“J-POP世代のおじさん”が、変に気負わずにK-POPに入っていくためのメモです。結論から言うと、K-POPは「全部を理解しよう」と頑張るほど遠くなるタイプの趣味でした。逆に言えば、「一曲だけ」「一本だけ」から始めたら、案外すんなり入れます。
まず、僕がK-POPを避けてた理由(今なら分かる)
正直に言うと、僕がK-POPに距離を置いてたのは、嫌いだったからじゃありません。
「若い子のものに見える」
「キラキラしすぎて眩しい」
「どこから入ればいいのか分からない」
この3つが大きかった。特に最後。入口が分からない趣味って、いちばん面倒なんですよね。こっちは毎日忙しいし、音楽は“聴いて癒されたい”のであって、“勉強したい”わけじゃない。
K-POPが世界で流行った理由
「なんでこんなに世界でK-POPなんだ?」って、僕は最初そこが引っかかりました。調べてみると、2000年代以降に韓国の音楽やドラマなどがアジアを中心に広がって、「韓流」と呼ばれるブームが生まれた流れがありました。その波に乗ってK-POPも海外に広がり、2010年代には世界のチャートで見かける存在になった、と。
で、転機としてよく語られるのが、PSY「Gangnam Style」。2012年に、YouTubeで初めて10億回再生を達成したMVとして話題になりました。僕も当時、曲名は知らなくても“あの馬ダンス”だけは見た記憶がある。あれが世界に火をつけた感覚、今なら分かる気がします。
その後はBTSやBLACKPINKが記録を更新して、いまや「世界中の多くの国にファンがいる」と言われるほどになった──この“流れ”を先に知ると、K-POPが急に身近になります。
※学術的にはもっと複合要因(政府支援、輸出戦略、制作体制など)と言われる場合もあります。
2000年以降のK-POP、ざっくり年表
K-POPは「◯世代」で語られがちですが、僕みたいなおじさんに必要なのは“試験に出る年号”じゃなくて、“空気の変化”です。
2000年代前半:東方神起やBoAのころ
この時期は、東方神起やBoAがアジアで人気を集めた、と。僕も「名前は知ってる」側でした。
2000年代後半〜2010年代前半:アイドル“システム”が固まる
練習生制度で鍛えたメンバーでグループを作り、曲・振り付け・衣装・映像までトータルで作り込むスタイルが、この時期に世界に通用するシステムとして完成度が確立した、とあります。Super Junior、少女時代、BIGBANG、KARA、SHINee、2NE1……この辺りは、僕でも耳にしたことがある名前が並びます。
2010年代:YouTubeとSNSで世界へ
ここが“時代が変わった感”の核心で、SNSとYouTubeをフル活用して、国を越えてファンが増えたと。EXO、BTS、BLACKPINK、TWICE、SEVENTEENなどが挙げられています。
2018年以降:多様化、オンラインも当たり前に
ITZY、TXT、Stray Kids、ATEEZ、IVEなどが登場し、オンラインライブや配信イベントも増えた、と。僕みたいに現場へ頻繁に行けない世代でも、ちゃんと“楽しめる形”が用意されてるのはありがたい。
J-POP好きのおじさんが「おっ」となるK-POPの魅力(僕の場合)
ここからが本題です。僕が「食わず嫌いだったな」と思ったポイント。
1) 曲が、想像以上に“作り込まれてる”
K-POPは、1曲の中で雰囲気が切り替わったり、展開が多い曲も多い。サビの盛り上がり方が計算されていて、J-POPのキャッチーさと洋楽っぽいビート感をミックスしたような曲が多い、と僕が調べた感じではそう思いました。これ、実感としてすごく分かる。聴き慣れるとクセになるタイプです。
2) ダンスとステージが“作品”として見られる
僕はダンスに詳しくないんですが、それでも「すごいものを見た」と思える瞬間がある。フォーメーションや表情まで含めて徹底してる、と書かれていて、まさに“ショー”なんですよね。歌だけじゃなく、照明やカメラワークまで含めて一つの作品として完成してる。
3) ファンとの距離が、思ったより近い
SNSや配信でメンバーが発信して、ファンと反応し合うのが当たり前になっている、と。日本のアイドル文化と似てる部分もありつつ、“世界中とオンラインでつながる”色が強いのが特徴だ、と僕が調べたところ書かれています。若い人だけの文化に見えて、実はここ、おじさんにも相性がいい。だって「少しだけ覗く」ができるから。
表:K-POPとJ-POPの違い(僕が腑に落ちた整理)
K-POPとJ-POPの比較を、そのまま表で置いておきます。僕はこれを見て、「勝ち負けじゃなくて、戦い方が違うんだな」と腑に落ちました。
韓国ドラマを観る僕らは、K-POPに入りやすい(ここ重要)
韓国ドラマが好きな人にとってK-POPは「入りやすい」ようです。OST(挿入歌)からアーティストを見つける人も多い、と。これ、まさに“大人の入口”です。ドラマは観られるんだから、音楽も一曲くらいなら生活に入る。
さらに、BTSの「Dynamite」のように英語詞の曲もあれば、日本語楽曲を出すグループも多い。「韓国語が分からないから」という不安は、最初は気にしなくていい、とあります。僕もそう思います。
59歳の僕がやってみて良かった、いちばん簡単な入り方
最後に、上記した“入口”を、僕の実感込みで一人称に寄せて残しておきます。
まずは知ってる曲からでいい。僕はBTS「Dynamite」を再生した。
そしたら、関連動画で“寄り道”する。合わなければ戻ればいい。
「practice(ダンス練習)」動画を一本だけ観る。派手さより“揃い方”が分かりやすい、とある。
東方神起みたいに名前だけ知ってるグループがあれば、昔と今を見比べてみる。変化が見えると、音楽が“時間の楽しみ”になる。
まとめ:「おじさんがK-POPを楽しんではいけない」なんて誰も言っていない
音楽の世界って、年齢の壁が勝手に立つことがあります。
「若い子のグループを好きになったら痛いかな」って、僕も一瞬思いました。
でも本文にもある通り、K-POPは“追いかけないとついていけない世界”じゃなくて、“自分のペースで一曲から付き合える世界”でもある。ここが一番大事なところだと思います。
次に音楽アプリを開いたとき、いつものJ-POPプレイリストの横に、K-POPを一曲だけ並べてみる。
たぶん、それで十分です。そこから先は、合うか合わないかを、僕らの耳が勝手に決めてくれます。


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