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留守中に忍び込みエアコンにカメラを仕掛けて部下カップルの性行為を盗撮する上司【裁判傍聴記・前編】

田辺 朋之 記者 内外タイムス

田辺 朋之

司法 / 裁判傍聴

専門分野 司法 / 裁判傍聴

「バレないと思っていました」

証人尋問が終わり、公判は被告人質問へと移る。

弁護人「なぜ今回このようなことを?」

被告人「AとBが付き合っているのではないかと疑問に思い興味を持ちました」

弁護人「それって、あなたが調べる必要全くないですよね?」

被告人「はい」

弁護人「A方にBさんが来た時点で交際を確認出来たのでは?確認して止めなかったのは?」

被告人「カメラの位置が悪かったので。仕掛けたカメラの性能が良くなかったのもあります。二人が部屋で過ごしているのを見た時に性的欲求が出てきました」

弁護人「何回侵入して何台カメラを設置したのですか?」

被告人「計6回侵入して最終的に3台設置しました」

弁護人「なぜそこまで執着を?」

被告人「記録が録れたり録れなかったり、画質が良くなくてカメラを替えたり、Aが家に鍵を掛けないのを知っていたので、自由に出入り出来る状況だったので軽い気持ちで」

弁護人「二人の恐怖を考えたことありますか?」

被告人「当初は考えていなかった」

弁護人「バレなきゃいいと思っていた?」

被告人「バレなきゃいいというより、バレないと思っていました」

このあと被告人質問は、あまりにもズレた言い訳、弁解を続ける男に対し、裁判長が説教を始める事態となる。

部下カップルの性行為を盗撮した被告人に飛んだ裁判長の喝【裁判傍聴記・後編】に続く

文/田辺朋之 内外タイムス