【出雲】大社高校出身で、大洋ホエールズなどで活躍した元プロ野球選手の石橋貢さん(69)らが指導する「中学野球クリニック」がこのほど、出雲市であった。島根県内の中学校の野球部員約60人がプロの技を学んだ。
指導は基礎練習から始まり、石橋さんは「なぜキャッチボールをするのか」と問いかけた。首をひねる生徒たちに練習の目的を考える重要性を説いた。
キャッチボールでは、三つのポイントを示して、相手の胸へ投げる▽右足を投げる方向へ出す▽体の正面で受ける-が大切と説明した。「単にウオーミングアップや肩ならしだと思っていては駄目」と基本のキャッチボールから高い意識を持つことの大切さを強調した。
出雲第三中学校2年の原大和さん(13)は「難しい。捕った後、右足を出して投げることを意識したい」と話した。
同クリニックは全国各地で日本野球協議会が開き、地元のNPO法人SISアカデミーが開催を希望して実現した。環太平洋大(岡山市)硬式野球部の見村一朗コーチや北村康晴副主将も打撃や投球練習の指導に当たった。
(布施有希乃)













