Wooting 60HE・80HE・Two HEどれをがおすすめ?全5モデルを徹底比較
Wootingのゲーミングキーボードが気になっているけれど、60HE・60HE+・80HE・Two HEと種類が多く、どれを選べばいいか迷っている方は多いのではないでしょうか。
価格も2万円台後半から5万円超まで幅広く、配列もUS-ANSI中心で日本語環境との相性が気になりますよね。
本記事では、Wootingの主要5モデルを「サイズ・用途・予算」の3軸で整理し、初めての1台に最適なモデルを案内します。
結論:迷ったら「Wooting 80HE」を選べば外さない
複数モデルを比較した結論として、初めてWootingを買う方に最もおすすめできるのはWooting 80HEです。
理由は3つあります。
1つめは、矢印キーとFn列を備えたTKL(テンキーレス)配列で、ゲームと文章入力の両立がしやすいこと。60%サイズは省スペースですが矢印キーがないため、ブラウジングや業務利用ではストレスを感じやすいです。
2つめは、Lekker Linear60 v2スイッチを採用し、0.1mm単位のラピッドトリガーと4.0mmフルストロークを両立している点。FPS・MOBAでの瞬間連打にも、長文タイピングにも対応できるバランスの良さがあります。
3つめは、最新世代のARM基板を搭載し、Wootilityによるカスタマイズ性が60HE世代より一段進化している点。アナログ入力でのWASD移動量制御など、Wootingならではの体験が最大限引き出せます。
Wooting(ウーティング)とは
Wootingはオランダ・ロッテルダムを拠点とする2015年設立のキーボードメーカーで、世界で初めてアナログ入力に特化したキーボードを商品化したブランドです。
採用しているLekkerスイッチはホールエフェクト(磁気)方式で、物理的な接点を持たず1億回の打鍵耐久を公称しています。
接点摩耗による「チャタリング」が原理上ほぼ発生しないため、長期間使い込んでもキーの反応が劣化しにくいのが特徴です。
国内ではゲーミングデバイスメディアのマクリンでも複数回特集が組まれており、ラピッドトリガー搭載キーボードの代表格として紹介されています。
なぜ今Wootingが選ばれているのか
Wootingが「ゲーミングキーボードの一強候補」として語られる理由は、大きく3つあります。
ラピッドトリガー機能
キーを離した瞬間に入力がリセットされ、再度押し込んだ瞬間に反応する機能です。
従来のメカニカルキーボードでは「リセットポイントまで戻す」工程に数ミリ秒のロスがありましたが、ラピッドトリガーは0.1mm単位で動作するため、FPSのストッピング精度やリズムゲームの連打精度が体感できるレベルで向上します。
アクチュエーションポイント可変
入力が反応する深さを0.1〜4.0mmの間で自由に設定できます。
たとえばWASDキーは0.2mmで超敏感に、Escやスペースは2.0mmで誤入力防止に、と1キー単位で調整できるのは磁気式ならではの強みです。
アナログ入力対応
キーの押し込み深さに応じて「歩く/走る」を連続的に変えられる、コントローラーのスティックのような操作が可能です。
レースゲームやフライトシミュレーターで真価を発揮しますが、FPSでもクラウチ移動の精度調整などで使われています。
Wootingの選び方・5つのポイント
1. サイズ:60% / TKL / フルサイズのどれを選ぶか
最も迷うのがサイズ選びです。
60%は省スペースですが矢印キー・Fnキー・Delete単独キーがなく、ブラウジングや表計算では不便を感じやすいです。
TKL(テンキーレス)は矢印・Fn・Homeブロックを備えつつテンキーを省略しており、ゲームと業務の両立に最も向いています。
フルサイズはテンキーが必要な経理・データ入力用途向けで、ゲーム専用機としては机のスペースを大きく取るため少数派です。
2. 配列:US-ANSI中心、JIS対応はTwo HEのみ
Wooting製品の大半はUS-ANSI(英語配列)です。
日本語配列に慣れた方は、80HE ModuleのJIS版もしくは別途キーキャップを購入して組み替える必要があります。
「全角/半角」「変換/無変換」キーがないUS配列に抵抗がある方は、ソフトウェア(IMEショートカット)で代替する運用が必要になります。
3. 用途:FPS/格ゲー/業務兼用
FPS主体ならラピッドトリガー性能が活きる60HE+または80HEが最有力です。
格ゲー・音ゲーは矢印キーの有無で快適性が大きく変わるため、TKL以上のサイズが推奨されます。
業務兼用ならアクチュエーションを深め(2.0mm前後)に設定できる80HEまたはTwo HEが誤入力を抑えられます。
4. 予算:3万円台〜5万円台が中心
Wootingは価格帯としてはハイエンドに位置します。
最安の60HEで約3万円、80HEのアルミ筐体モデルは5万円を超えるため、「壊れにくく長く使う1台」としての投資対効果で判断するのがおすすめです。
5. カスタマイズ性:ホットスワップ対応とWootility
全モデルがホットスワップ対応で、はんだ付け不要でスイッチ交換が可能です。
専用ソフト「Wootility」はWeb版とデスクトップ版があり、キー割り当て・ラピッドトリガー設定・RGB制御をすべて1画面で管理できます。
Wootingおすすめ5選
総合おすすめ|Wooting 80HE(Linear60 v2/US-ANSI)
「初めてのWootingで、長く使える1台が欲しい」という悩みを持つ方に最適な最新世代のTKLモデルです。
2024年末に登場した80HEは、Wootingにとって現行フラッグシップの位置付け。Lekker Linear60 v2スイッチを採用し、ラピッドトリガーは0.1mm単位で調整可能です。
ゲーミングデバイス系の解説でも「ラピッドトリガー搭載キーボードの完成形」として紹介されており、矢印キーとFn列を備えるTKL配列がゲームと業務の両立を叶えます。
筐体は樹脂製ベースモデルでも約1.4kgの剛性感があり、打鍵時のたわみが少ないのも特徴。スイッチは1億回耐久で、長期使用での経年劣化が起きにくい設計です。
ただしUS-ANSI配列のため、JIS配列に慣れた方は最初の数日キー位置に戸惑う可能性があります。価格も3万円台後半とハイエンド帯です。
初めてのWooting・長期投資・ゲームと業務の両立を1台で完結させたい方には、この80HEが最有力候補です。
コスパ重視|Wooting 60HE(元祖60%モデル)
「Wootingを試してみたいけど、いきなり4万円は出せない」という悩みに応える定番モデルです。
60HEは2022年に登場した初代モデルで、現在もWootingラインナップの入門機として位置付けられています。Lekker Linear60スイッチを採用し、ラピッドトリガー・アクチュエーション可変などの基本機能はすべて搭載。
マクリンのレビューでも「ラピッドトリガー機能を初めて体験するなら60HEから入るのが王道」とされており、FPSプレイヤーからの支持が厚いモデルです。
サイズは約295×100mmの60%レイアウトで、ゲーミングデスクの省スペース化に貢献。マウスを大きく振るローセンシのプレイヤーにも好相性です。
注意点として、矢印キー・F列・Delete単独キーがないため、Fnレイヤーへの切替が必須となります。文章入力や表計算メインの方には向きません。
FPS専用機としての省スペース60%構成と、Wooting体験を最安で味わいたい方に最適な1台です。
60%の決定版|Wooting 60HE+
「60HEは気になるけど、もう少し打鍵感をしっかりさせたい」という悩みに応える強化版モデルです。
60HE+は初代60HEのプレート構造とフォームを刷新し、打鍵音の安定性と底打ち感を向上させたバージョン。スイッチや基本機能は60HEと共通ですが、内部のサウンドダンピングが入念に施されています。
国内のゲーミングブログnakargamerの長期使用レビューでは「60HEに比べて打鍵音がコトコトと低めに整い、長時間プレイでも耳が疲れにくい」と評価されています。
ARM基板を採用しており、Wootilityのレスポンスも初代60HEより若干軽快です。60%サイズで打鍵品質も妥協したくない方の決定版として支持されています。
価格は60HEより数千円高くなりますが、毎日数時間使うメインキーボードとしてはこの差額は十分に元が取れる範囲です。
省スペース60%と上質な打鍵感の両方を求めるFPSプレイヤーに最適なアップグレード版です。
フルサイズ|Wooting Two HE
「数字入力が多い業務でWootingを使いたい」「テンキーが必須」という方に向けたフルサイズモデルです。
Two HEは100%レイアウトで、テンキー・F列・矢印・編集ブロックをすべて備える唯一のWootingモデル。経理・データ入力・CAD作業との兼用に最適で、ラピッドトリガーをそのまま業務利用できます。
マクリンの過去レビューでは「フルサイズ磁気式という稀少なポジションを担うモデル」として評価されており、競合製品が少ない領域です。
ANSI US配列のLekker Linear60スイッチを採用し、ホットスワップ対応でスイッチ交換も可能。Wootilityによる1キー単位のアクチュエーション設定で、テンキー部分だけ深めに設定する運用もできます。
注意点として、本体サイズが約440×135mmと大きく、机のスペースを取ります。マウスを振るスペースを確保したいFPSメインの方には不向きです。
テンキー必須・1台で全てを完結させたい・ゲームと業務を本気で両立したい方の選択肢です。
所有満足度|Wooting 80HE アルミ筐体(ホワイト)
「80HEの性能はもう知っている。次は所有する喜びが欲しい」という上級者向けプレミアムモデルです。
80HEのアルミニウム削り出し筐体バージョンで、ホワイトカラーとトラベルケースが付属します。重量は樹脂版より約500g増加しますが、その分打鍵時の剛性感と低音寄りのサウンドが際立ちます。
カスタムキーボード愛好家の間では「メーカー製ハイエンドキーボードの中で、完成度と価格のバランスが取れた数少ない選択肢」として評価されており、自作カスタムに踏み出す前の到達点として人気です。
トラベルケース付属はWooting製品では珍しく、LANパーティーやゲーミングイベントへの持ち運びを想定する方には嬉しい構成。基本性能は通常版80HEと同等で、Lekker Linear60 v2スイッチ・ラピッドトリガー・ホットスワップに対応します。
注意点として価格は5万円超とWootingの中でも最上位帯。樹脂版80HEとの実用性能差は限定的なので、性能のみを求める方には過剰投資になります。
Wooting体験を所有満足度・打鍵剛性・見た目すべてで極めたい方のための1台です。
用途別おすすめ早見表
上記の早見表で気になるモデルがあれば、各セクションのAmazonリンクから最新価格やレビューを確認できます。
Wootingキーボードのメリットとデメリット
メリット:
0.1mm単位のラピッドトリガーで、ストッピング精度や連打反応が体感できるレベルで向上する
アクチュエーションを1キー単位で設定でき、ゲーム用と業務用を1台で両立できる
磁気式スイッチで物理接点がなく、1億回の打鍵耐久で長期使用に強い
全モデルがホットスワップ対応で、スイッチ交換によるカスタマイズが可能
Wootilityによる設定UIが直感的で、購入直後から自分好みに追い込みやすい
デメリット:
価格帯が3万円〜5万円超とハイエンドで、初心者には敷居が高い
大半のモデルがUS-ANSI配列で、JIS配列ユーザーは慣れが必要
公式直販は欧州発送で関税・送料がかかるため、Amazon.co.jp経由が現実的になる
60HE/60HE+は矢印キーがなく、ゲーム以外の用途では不便を感じやすい
気になる口コミ
Amazonレビューや国内ガジェットメディアの評価を整理すると、良い評価が圧倒的多数を占める一方、以下のような気になる声も見られます。
> US配列なので慣れるのに数日かかった。日本語IMEの切替はソフトで設定し直す必要がある。
> 価格が高い。同じ磁気式でも国内ブランドなら2万円台前半で買える製品もあるため、コスト重視なら選ばない。
> 60HEは矢印キーがなく、ブラウジングや表計算に使うとFnレイヤー操作が増えてストレス。
参考: Amazon.co.jp Wooting 80HE 商品ページ
価格面の指摘は事実ですが、ラピッドトリガー精度・Wootilityの完成度・アナログ入力対応という総合バランスでは現状Wooting以外の選択肢が乏しいのが実情です。
US配列の壁を越えられる方なら、長期投資として十分な価値があります。
よくある質問
Q. WootingはどのモデルでもJIS配列で使えますか?
主力モデルはUS-ANSI配列です。80HE ModuleのみJIS配列の組み立て版がAmazon.co.jpで販売されていますが、キーキャップは別売りとなります。日本語配列にこだわる場合は、80HE Module+JIS対応PBTキーキャップを別途購入する必要があります。
Q. Wootingのラピッドトリガーは本当にAPEXやVALORANTで体感できますか?
ストッピング動作(移動キーを離した瞬間に弾を撃つ動作)で精度向上を実感しやすいです。特にVALORANTのジェット・レイズなど機動力キャラ、APEXの中距離戦闘で差を感じるという評価が多いです。ただしプレイヤースキルが前提で、ブロンズ〜シルバー帯ではキーボード差より練習効果の方が大きいことは留意が必要です。
Q. Wooting以外の磁気式キーボードと比べて何が違いますか?
国内ブランド(GAMAKAY、Keychron Q1 HE、Razer Huntsman V3など)と比較した場合、Wootingはソフトウェア(Wootility)の完成度とホットスワップ対応の柔軟性で頭一つ抜けています。一方で価格は1万円以上高くなる傾向があるため、純粋なコスパでは国内ブランドに分があります。
Q. Amazon.co.jpで買うのと公式直販で買うのではどちらが安いですか?
為替・送料・関税を含めると、Amazon.co.jp経由の方が割安になるケースが多いです。公式直販は欧州発送で配送に2〜3週間かかるため、初めての1台はAmazon.co.jp一択でよいでしょう。
Q. Wootingは何年くらい使えますか?
Lekkerスイッチは1億回打鍵耐久を公称しており、メカニカルスイッチ(5,000万〜1億回)と同等以上の寿命です。物理接点がない磁気式の構造上、チャタリング発生も極めて稀。ファームウェアもWootilityで継続アップデートされており、5年以上のメイン使用に耐える設計です。
まとめ
Wootingゲーミングキーボードは「ラピッドトリガー+アクチュエーション可変+アナログ入力」という3つの強みを併せ持つ、磁気式キーボードの代表ブランドです。
初めての1台: Wooting 80HE(3万円台後半)— TKLサイズでゲームと業務の両立に最適
FPS専用・省スペース: Wooting 60HE(3万円前後)— Wooting体験を最安で
60%打鍵感重視: Wooting 60HE+(3万円台半ば)— 60%の決定版
テンキー必須: Wooting Two HE(3万円台後半)— フルサイズで業務兼用
所有満足度: Wooting 80HE アルミ(5万円超)— 剛性感と見た目を極める
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