はじめてのApple Storeで、いつものiPhoneを買う。
実を言うと、私はiPhoneがそんなに好きではない。
いや嫌いでもないけど(笑)
とはいえ、ラインナップの多いAndroidが羨ましいと思うことは多い。
なお、Androidを使っていた頃は、iOSでしか配信されていないアプリが羨ましくて仕方なかった模様。世の中そんなもん。隣の芝は常に青い。
そんな私だが、今回iPhone16を購入した。なんで買ったのかは単純で、iPadとApple Watchが好きだからだ。
iPadでマンガを読むのが好きだし、フリーボードにApple Pencilでメモ書きするのは性に合っている。Apple Watchは以前に話した通り、Apple Payが便利すぎ。一度知ってしまうともう手放せない。
身も蓋もない言い方をすれば、Apple経済圏の囲い込みに敗北してしまったことになる。悲しい。このままだとMacBookも買ってしまう。
まあApple Watchを買った時点で覚悟していたことではある。
はじめてのApple Store
で、今回購入する際、初めてApple Storeを利用してみた。
いつもは公式サイトかAmazonでテキトーに買っているのだが、一度店舗での購入を体験してみたかったのだ。
Apple製品を使っていると、やはりあの店舗での購入体験に少し憧れる。シャレオツな雰囲気の店でApple製品を買う体験、なんて贅沢なんだ。やってみてえ……となる。
スティーブ・ジョブズはApple Storeを全米に建てているとき「これからはオンラインショッピングの時代なのに何してんだ」と同業者に笑われたらしい。しかし実際のところ、Apple Storeでの購入体験がAppleのブランド力を底上げしているのは間違いない。ジョブズは天才だからそれを分かってたんだなと思う。
実際に行ってみて
さて、休日を利用してショッピングモールのApple Storeへ。
分かっていたことだが、店内の雰囲気も居心地もいい。ただ休日なのでやはり人は多かった。こうして見ていると、日本でのAppleブランドの人気はすさまじい。
昔、「GAFAの中で100年後も生き残ってる可能性が一番高いのはApple」と本に書いてあったが、そうだろうなとつくづく感じさせるブランド力である。
おまけに、自分が行ったApple Storeは広めの店舗で、店内でiPhoneの高性能カメラを利用したイベントが開かれていた。もはや市民の憩いの場みたいになっているのが興味深い。
それはさておき、店員に「iPhone16買いにきました」と伝えると、しばらくして担当の店員が登場。16eが来週発売されるのは知ってますかと聞かれたので「むしろ16eを見て無印を買う決意をした」と話し店員の苦笑いを誘っていく。
ここからの購入、および今持ってるiPhoneの下取りは本当にスムーズだった。店員が持っているiPhoneの中でほぼ全てが完結してしまう。下取りも店員が撮影してたらなんか終わってた。レシートは紙ではなく、後からメールで送る仕様。最初から最後までハイテクである。
無料のWi-Fiが飛んでいるので、既存のiPhoneからの引き継ぎもその場で行えちゃうのが便利。
といってもやることは多い。eSIMの再発行やApple Watchの再連携など、帰り道ですぐ使えるように一通り終わらせておく必要がある。ある程度知識があっても、普段やることじゃないので大変だった。
とはいえ、店員はApple製品のエキスパート。何かあったら頼りにできる人がすぐ側にいるのは心強い。私の場合、Apple Watchの連携が最初上手くいかなかったが、店員に話したらすぐに解決できた。これが店舗で購入する際の強みだね。
買い替え経緯
そういえば買い替えの経緯について話してなかった。
そもそも自分が持っていたのは親から下げ渡されたiPhone11Proだった。親はバッテリーの過充電を防ぎながら使うというテクニカルな使い方をしていた。そのおかげもあって使い勝手は新品のように良かったのだが、何年も使っているとさすがにバッテリーの減り方が心もとなくなってきた。
今では朝に家を出てから夜帰るまでバッテリーが持つか怪しいライン。
そしてもう一つの理由は、Lightningケーブルがとにかく嫌だったから。
最近、家にある全てのケーブルをUSB-Cに統一しようとしてたんだけど、ここで鬼門が2つあった。一つは先述のiPhoneで、もう一つはPS4のコントローラー。あれmicroUSBなんだよね。
この前ようやっとPS5を購入したので、残る異端者(ケーブル)はiPhoneただ一人。それが今回ようやく追放できたという流れ。
実際問題、家でiPhone専用の充電スペースを確保したり、外に行くときもLightningケーブルを持ち歩いたりするのはめんどすぎる。しかもiPhoneがMagSafeに対応するのは12から。そのせいでワイヤレス充電もしづらいのが中途半端さに拍車をかけている。
歴史を振り返ると、Lightningケーブルの存在があったからこそUSB-Cが生まれた経緯があるので、その歴史的意義はとても大きい。どうか安らかに眠ってほしい。
ちなみに、私はiPhone16eでもぶっちゃけよかった。別にカメラとかどうでもいいので。
ただ、こちらもMagSafe非対応なのが痛かった。実はMagSafe充電器を既に買っていたのである。
そもそもこういう製品を買わないと快適に使えないのがApple製品のダメなところだが、文句を言ったところで意味はない。既に魂を売ってしまっている人間がここにいる。
iPhone16になって変わったこと
さて、11から16と5世代ジャンプに成功したので、その違いも書いておきたい。
といっても、ぶっちゃけiPhoneはX以降大して変わってない。そりゃガジェットが多少なりとも好きなら違いはわかるが、パンピー視点だと違いなんてあってないようなもん。もはや10万払ってやる間違い探しと言っても過言ではない。だったらサイゼリヤ行けよと言いたくなる。
とはいえ、当然細かな使用感は変わってくる。
まず、なんといっても画面が大きくなった。
iPhone11Proが5.8インチである一方、iPhone16は6.1インチ。たった0.3インチの違いでしかないんだけど、Kindleヘビーユーザーの自分にはそれなりに恩恵がある。1画面に入る文字の数が増え、心なしかページをめくる回数が少なくなった気がする。
加えて、11Proではできなかったのだが、最近のiPhoneは充電する際の上限値を決定できるらしい。これは便利。
この機能をフル活用して5年くらい使い倒す所存。ちなみに、iPhoneだと上限値を細かく設定できるのだが、iPadは上限80%しか選べない。なぜ。
そして、16の見どころはやはり側面部に追加されたボタンだろう。通称アクションボタンとカメラコントロール。一時期はボタンというボタンを全て駆逐するんじゃないかと思わせてくれたAppleだが、ここにきてボタンを増やす方向に変わった。
この判断は賢い。
というのも、ボタンがなくなった昨今、むしろボタンのありがたみを実感する機会が多いのだ。特にキーボード操作はその辺が顕著。
以前、仕事で事務作業を手伝った時、ノールックで操作できる電卓はとても便利だと感じた。これがスマホアプリの電卓となるとそうもいかない。
そして、スペックももちろん向上した。らしい。
ネット上にいろいろ情報が出回っている上、時期によってベンチマークのスコアが違うからなんとも言いづらいんだけど、少なくとも2倍は上がっていると思われる。そりゃあすごい。
しかし、このありあまる性能を何に使えばいいのかは不明。
そもそもiPhone11Proを使っていて性能不足で困ったことなんてほぼない。最近のゲームをやっているとちょっと発熱するかな程度。一般人なら困るシーンなんて一瞬もないと思う。
私は幸いゲーマーの端くれなので、最新ゲームをスマホでバリバリ楽しむ予定。ただ、既にオーバースペックの領域に達しているのは間違いない。
手帳卒業
あとついでに手帳型スマホケースを卒業した。
実はiPhoneの購入に合わせてスマートウォレットを購入したのだ。
なかなかいいでしょ?
Apple Watchがキャッシュレス決済と相性が良いのは何度も言ってる通りで、もはや現金を使う機会はほぼない。でもカードは持ち歩きたい。そんな人間のために設計されているのがこのスマートウォレットで、私はここに緊急用の万札とカード類を入れて持ち運んでいる。
iPhone16にはMagSafe対応カバーとガラスフィルムを装着。リセールバリューを確保しつつ手帳型と比較してスリムな外観を実現した。ポッケに余裕ができて幸せ。
とまあ、なんだかんだ言ってきたけど、人生のパートナーであるスマホを新調するのはやっぱり気分がいい。おまけに今回はApple Storeでの購入という思い出も作れたので、全体を通してみれば満足。
なお、また行くかどうかは不明。店は別に悪くないが、川崎が地味に遠い。
ただ、近年のスマホの進化はもう頭打ちで、買い替える動機がどんどん少なくなっているのも事実。私もこのiPhone16はかなり使い倒すと思われる。次に購入する頃には20を超えているかもしれない。その頃には噂のAI機能かなんかで超進化していることに期待したい。



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