高梁市職員の52歳の男が地権者から現金などを受け取り、市長名の文書を偽造したとして受託収賄などの罪で在宅起訴されていたことが分かりました。
在宅起訴されたのは高梁市の課長補佐級の職員、河原知之被告(52)と市内の土地を所有する無職の西川保夫被告(79)です。
起訴状などによりますと河原被告は建設課に勤務していた際、西川被告から市道からの雨水の流入で建物が傾くなどの被害を受けたとして繰り返し補償を求められていました。そして、2023年9月から2025年6月までの間に現金や商品券約9万円を受け取るとともに、実際には補償金を支払う決定がされていないにもかかわらず、1億200万円を支払うとの市長名の補償契約書などを偽造したとされています。
岡山地方検察庁は7月3日付けで受託収賄罪と有印公文書偽造・同行使罪、贈賄罪などで2人を在宅起訴しています。認否については明らかにしていません。
市は、7月9日付けで河原被告を分限休職処分とし、石田芳生市長は、「誠に遺憾であり、今後の推移を注視しつつ厳正に対処する」とコメントしています。