高梁市管理の排水路からの排水流入を巡り、補償金の支払い手続きを進める見返りに地権者から現金と商品券計約9万円分の供与を受けたとして、加重収賄、受託収賄罪などで同市総務部課長補佐級の男性職員(52)=総社市=が在宅起訴されていたことが9日、岡山地検などへの取材で分かった。
地検によると職員は、1億200万円の補償を約束する高梁市長名義の文書も偽造したとされ、有印公文書偽造・同行使罪にも問われている。また、職員に現金を送って「金を受け取っていたと上司に言う」と告げて文書作成を要求したとして、贈賄と職務強要の罪で地権者の男性(79)=総社市=を在宅起訴した。いずれも3日付で、認否は明らかにしていない。
起訴状によると、職員は高梁市建設課の課長補佐だった2024年12月~25年8月、市長名義の偽造契約書など支払いを約束する文書約10通を作成。交付した男性から謝礼として現金6万2千円と商品券5千円分を受け取った。さらに同課主幹だった23年9月には、男性から建物周辺の土砂撤去に関する請託を受け、現金2万2300円を受領したとされる。
地検などによると25年8月、男性が「約束した補償金が支払われない」と同市に相談したことから不正が発覚。岡山県警が両被告について任意で捜査を進めていた。
在宅起訴を受け、同市は9日、職員を8日付で休職の分限処分にしたと発表。石田芳生市長は「市民の信頼を損なう事態となり、深くおわび申し上げる。今後の推移を注視しつつ厳正に対処していく。また一過性の問題とせず、再発防止に全力で取り組む」とコメントした。
地検によると職員は、1億200万円の補償を約束する高梁市長名義の文書も偽造したとされ、有印公文書偽造・同行使罪にも問われている。また、職員に現金を送って「金を受け取っていたと上司に言う」と告げて文書作成を要求したとして、贈賄と職務強要の罪で地権者の男性(79)=総社市=を在宅起訴した。いずれも3日付で、認否は明らかにしていない。
起訴状によると、職員は高梁市建設課の課長補佐だった2024年12月~25年8月、市長名義の偽造契約書など支払いを約束する文書約10通を作成。交付した男性から謝礼として現金6万2千円と商品券5千円分を受け取った。さらに同課主幹だった23年9月には、男性から建物周辺の土砂撤去に関する請託を受け、現金2万2300円を受領したとされる。
地検などによると25年8月、男性が「約束した補償金が支払われない」と同市に相談したことから不正が発覚。岡山県警が両被告について任意で捜査を進めていた。
在宅起訴を受け、同市は9日、職員を8日付で休職の分限処分にしたと発表。石田芳生市長は「市民の信頼を損なう事態となり、深くおわび申し上げる。今後の推移を注視しつつ厳正に対処していく。また一過性の問題とせず、再発防止に全力で取り組む」とコメントした。