破壊屋ブログ

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日本共産党と中国共産党は仲が良いよ!それでマズいことになってるよ!

前回、極右批判をしたので手のひらをクルッと返して極左批判します。


Web上でよく見かけるネタで「日本共産党と中国共産党は仲が悪い」というのがあります。

「日本共産党と中国共産党は仲が悪い」ネタ

はてなブックマークやX上では日本共産党批判に対する定番の反論ネタです。

はてな(2025年)


https://anond.hatelabo.jp/20250722063108


でもそれは昔の話です。確かにかつての日本共産党は中国共産党を激しく非難していましたが、今は仲が良いです。彼らは2023年に和解しているのです。

「日本共産党と中国共産党は仲が良い」経緯

日本共産党と中国共産党が仲良くなっていく経緯をおおざっぱに説明します。詳しい経緯はこちら

2023/03/30 友好路線にチェンジ


日本共産党が「日中両国関係の前向きの打開のために」という声明を発表、中国との友好路線に変換したことを発表します。
https://www.jcp.or.jp/web_policy/2023/03/post-950.html

2023/05/04 和解


志位議長が中国大使館で会談します。これで事実上の和解が成立しました。
https://www.shii.gr.jp/pol/2023/2023_05/O2023_0505_1.html


2023/09/28 レセプション出席

志位議長が「中華人民共和国建国74周年・日中平和友好条約締結45周年の祝賀レセプション」に出席しました。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-09-29/2023092902_03_0.html

2025/12/30 中国から哀悼の意

中国共産党が不破哲三元委員長の死去に「哀悼の意」を表しました。
https://www.sankei.com/article/20251230-ZVZ26TJ3GJI63BQANVHCCR6IAI/


中国共産党と仲良くなるのは政党としては普通の動きです。日中友好議員連盟は自民党がメインだし、民主党の鳩山由紀夫内閣の時は天皇特例会見(習近平のために天皇を会見に引っ張り出した)が起きたほど中国と仲良かったです。
しかし最近の日本共産党&しんぶん赤旗は中国共産党に忖度しまくっています

中国寄りになっていく

2025/12/07 テレビ出演


志位議長が香港フェニックステレビ(中国共産党の意向を報道する傾向が強い)に出演、「台湾は中国の領土」を初めとする中国側の意向に沿った主張を連発しました*1
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik25/2025-12-07/2025120704_02_0.php

2026/05/21 ドローン批判

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik26/2026-05-21/2026052102_02_0.php
世界中の国が軍用ドローンを開発しているのに、日米のドローンを「殺人ドローン」と呼んで非難。「ソ連の核は医療のメス、アメリカの核はキチガイに刃物」と主張していた冷戦時代に戻っているよ。
日本共産党はずっと「軍拡は日本の財政が耐えられない」と主張していたのに、低コスト路線に反発するのも矛盾している。

2026/06/19 フィリピンを嫌う


日本の物品役務相互提供協定(食料、燃料、弾薬を相互支援)に新しくフィリピンが加わったのですが日本共産党が猛反発しました。フィリピンは最近中国と超仲悪いです。アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランス、カナダ、ドイツ、インド、イタリア、オランダ、ニュージーランドも日本と結んでいる協定なのに。なぜフィリピンで反発する?
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik26/2026-06-19/2026061904_02_0.php

2026/07/02 日本人拘束事件

どのメディアも報道している中国でレアアース規制に違反した日本人が拘束された事件、しんぶん赤旗だけ報道していません



とにかく中国をけん制する動きに反発しています。一時期は弱まっていた自衛隊批判も最近は苛烈です。自衛隊に関する動きには全て反発しており、今日(7/12)の一面では「負傷した自衛官を治療する民間医療の検討」を非難しています↓

自衛隊が何かをするたびに軍靴の音がIMAXレーザーのデジタルサラウンドの4DX上映のように響き渡る紙面作りです。

そして2026年7月7日、決定的な出来事がありました。中国が原潜からミサイルを発射したのです

沈黙の赤旗

2026年7月7日の各紙の一面を紹介します。図書館で撮影した新聞画像をWebにアップするのはちょっと問題あるかもしれませんが、検証に必要な資料だと思うので見逃してください。

読売新聞


読売新聞が一番大きく取り上げました。

朝日新聞


毎日新聞


産経新聞


日経新聞


東京新聞


左派色が強い東京新聞ですが、朝日新聞や毎日新聞よりもミサイル発射問題の記事量が多かったです。

神奈川新聞

神奈川新聞は記者が左翼の活動家と化している新聞です。一面には掲載されていませんがきっちり記事にはなっています。


海外報道では日中関係どころかオーストラリアやニュージーランドも巻き込んでいます。原潜からミサイルを発射するなんて右翼も左翼も関係ない大ニュースな事件ですが、しんぶん赤旗は一文字たりとも報道していません!*2。レッド・オクトーバーは追うな!ってことですね。

しんぶん赤旗が世論をけん制

ところが翌日7月8日です。しんぶん赤旗は報道しました!自衛隊の訓練を一面にしたのです!

一応言っておきますが、実際に艦船を撃沈する訓練は普通ですし自衛隊も以前からやっています。沈没した艦船は漁礁になるので海洋資源保護の活動にもなっています。

またしんぶん赤旗はまるでスクープのように報道していますが、6月から普通に広報されており世間に知られています。↓これとか

つまりどこも報道しないどころか、7月上旬までは日本共産党もしんぶん赤旗も問題視していないくらい普通の訓練だったのです。それを中国がミサイル発射した途端に記事として載せたのです。中国の海上ミサイルのイメージを上書きするかのように。

しんぶん赤旗の手口

実は7/11にしんぶん赤旗には中国のミサイルについてオーストラリアとニュージーランドが怒っている、という記事を書いています(ミサイルのけん制目的は日米なんだから、もっと他に書くコトあるだろ!)。これはしんぶん赤旗や共産党の記者会見がアリバイ作りによく使う手口で「後出しで取り上げて言及したと主張する」のです。この手口は辺野古事故の時はもっと酷かったです。
たぶんこのエントリにも「日本共産党は中国共産党を批判しているから、このエントリは間違っている!」という反論が来ると思いますが、彼らがその根拠にしているのは2023年以前の批判路線です。ここ一年は中国批判がガクっと減っています*3

最近のしんぶん赤旗と日本共産党

最近のしんぶん赤旗は本当に酷いです。辺野古事故に関してはほとんど記事にせず、ようやく記事にしたときは玉城デニーを称える記事も同時に載せたりしています。しんぶん赤旗は「中国の認知戦」を「右派系雑誌の妄想」と批判していますが、しんぶん赤旗自体が認知戦を仕掛ける側になっています。夢だけど夢じゃなかった。そもそも中国の認知戦については朝日新聞とかも記事にしているし。

私自身、政権の不正を暴くしんぶん赤旗の数々のスクープをSNS上で何度も取り上げてきました。今後も良いスクープがあったらしんぶん赤旗を称える意図で取り上げようとは思います。ただ、今のしんぶん赤旗は大日本帝国の翼賛にもっとも近い新聞で、安易に取り上げるのは危険な存在です。
それと私は中国好きだし高市政権の軍事路線には賛同はできませんが、高市政権と日本共産党はやり方が違うだけで中国の軍拡路線を招いている側だと思っています。

*1:ただし中国の軍事路線もけん制はしている

*2:後述するが後に記事にはしている

*3:中国からの砂糖の輸入に日本共産党が反対したくらい