ドジャース・大谷の左膝 整形外科の医師が見解「今の段階では重症度は少ない。今季は何とかできると思う」
ドジャースの大谷翔平投手(32)が、左膝の炎症のため、14日(日本時間15日)のオールスター戦(フィラデルフィア)を欠場することが10日(同11日)、決まった。患部の状態について「どちらかというとニーキャップ(膝蓋=しつがい=骨)」と説明。19年に手術を受けた箇所付近で、曲げ伸ばしに制限があるという。前半戦残り2試合もDHで出場し、12日(日本時間13日)の最終戦後に膝の水を抜く処置などを施す予定だ。 【松宮整形外科・松宮是哲院長】膝に水がたまるということは、関節の炎症が起きているということ。近日中に水を抜くということだが「水を抜く」ことは治療ではない。それに加え炎症を抑える注射をする。 膝蓋骨、いわゆる「お皿」は太腿の筋肉と一緒に動くもの。筋肉の使いすぎだったり疲労がたまると、影響は「お皿」に来る。投球時に左足を踏み出す際に、足首の角度などによって「お皿」も動くから、摩擦を起こして違和感を覚えることが多い。 水がたまるのは癖になることはない。「お皿」に関して、今の段階では重症度は少ないと考えられる。今シーズン、何とかできるとは思う。ただ、今後は太腿の筋肉を柔らかくしたり、ケアをしながらプレーすることが必要になる。