福岡・佐賀で警報レベル続く「手足口病」 夏本番に特に怖い「脱水」と「栄養不良」 のどの痛みで食事不能に?専門医が警鐘
RKB毎日放送
福岡県と佐賀県で5月末から警報レベルが続いている手足口病。例年、夏に流行を迎えますが、これからの本格的な暑さに伴いさらに注意が必要です。専門医に聞きました。 【写真で見る】手足口病流行続く 有効なワクチンなし 感染を防ぐ「3つの対策」 ■手足口病の警報続く医師「夏休みまでまだ増えるかも」 福岡市東区のふかざわ小児科です。 ふかざわ小児科 深澤光晴院長「きょうだいが手足口病?」 患者の保護者「はい。上の子が」 深澤光晴院長「いつくらいに?」 患者の保護者「2週間前に」 患者の保護者(6月末に5歳の長男が手足口病を発症) 「先週の木曜日あたりからお腹をくずしていて、熱はなかった。上の子の時は熱が出て下がってから発疹が出たのでどうかなと思って。足が蚊に刺されたみたいなふわっと発疹が、赤い斑点が出て。のどの奥が痛いと言っていました」 手足口病とは、手や足、口の中などに発疹が出る感染症で、唾液や排泄物などを通して感染し、主に幼い子供の間で流行します。 深澤光晴院長「5月くらいから増えだして、一時期近くでも流行っていたみたいですけど、夏休みまではまだ増えていくかもしれないです」 ■のどの痛みで食事不能に?夏に潜むリスク 本格的な夏を迎え、特に注意すべきは、のどの痛みに伴う「栄養不良」と「脱水」だと深澤院長は指摘します。 深澤光晴院長「特に問題になるのが、のどの奥にもぶつぶつができて、それがかなり痛いので食事が取れなくなるということが問題になることがあると思います。飲みやすいもの、冷たい飲み物でしたり刺激が少ない酸味のないゼリーだったりとか、そういったものを少しずつ取らせるようにするといいと思います」 ■有効なワクチンなし感染を防ぐ「3つの対策」 手足口病は有効なワクチン・予防薬はありません。 対策としては、 (1)手洗いをしっかりすること (2)排泄物を適切に処理すること (3)家庭内で広げないためタオルの共有を避けること などが呼びかけられています。
RKB毎日放送