『ウォール街のランダム・ウォーカー』を元に資産配分を決めてみた(概要編)
こんにちは、seiryuです。
私はこれまで現金比率50%以上を維持しつつS&P 500に積立投資してきました。
しかし数年過ごしている中で下落相場を経験し、私はリスク許容度が高いことがわかったため現金比率を下げることにしました。
その際『ウォール街のランダム・ウォーカー』を日本人向けに解釈しつつポートフォリオを組みました。
どのようなアセットアロケーションにしたのか記していきます。
これまでの資産推移
私は大学時代にYouTubeで資産形成を学び、インデックス投資を知りました。
なぜインデックス投資がいいのかについては新NISAに伴って広く知られるようになったためここでは説明を割愛します。
社会人1年目の2021年からS&P 500への投資を開始し、昨年2025年11月には金融資産2000万円を突破しました。
これまでの金融資産の推移は下図のようになっています。
他に確定拠出年金もありますが60歳まで引き出せないため含めていません。
初期からある程度資金があるのはアルバイトと奨学金によるものです。
私が借りているのは利子がない第一種奨学金であるため、繰上返還はしていません。
旧NISAや新NISAのつみたて投資枠のみを使って毎年100万円程度(2023年は旧つみたてNISAのため40万円)S&P 500の投資信託を購入してきました。
結果として現金は手厚く50%以上を維持していました。
しかし、下落相場に遭遇しても何とも思わなかったため、私はリスク許容度が高いということがわかりました。
そこで、現金比率を下げることを決意しました。
アセットアロケーションの決定
アセットアロケーションを決めるためにインデックス投資の名著『ウォール街のランダム・ウォーカー』を読むことにしました。
タイトルを聞いたことは何度もあったものの、これまで読んだことはありませんでした。
この本には具体的なアセットアロケーションや銘柄の記載があり、大いに参考になりました。
現在のアセットアロケーションは下図のようになっています。
株式が大半を占め、現金は0%となっています。
生活防衛資金は除いていますので、実際に現金がまったくないというわけではありません。
株式以外にも資産を分散することで、リスクを下げることができます。
株式、reit、債券の比率は本に記載のある20代半ばの投資家向けポートフォリオと同じです。
今後10年はこの比率を維持し、徐々に株式の割合を減らしていく予定です。
その他はほとんど暗号通貨です。
気まぐれで保有しているものであり、みなさんはマネしない方がいいです。
本の通り現金にするか金などのコモディティにするといいでしょう。
ここで重要なのはリスク許容度は人によって異なるということです。
20代だからこの割合にすべきというわけではなく、個人にあった比率に設定すべきです。
リスク許容度の決め方
ひとつの方法として、期待リターンとリスクから概算するものがあります。
例えばS&P 500の1年間の期待リターンは約7%、リスクは約20%とされています。
リターンが正規分布に従うと仮定すると、
約68%の確率(約3年に1回外れる)で-13%(=7%-20%)~ 27%(=7%+20%)、
約95%の確率(約20年に1回外れる)で-33%(=7%-40%)~47%(=7%+40%)
の範囲に収まると予測できます。
これが許容できない場合は現金や債券などリスクが低いものを加えていきます。
期待リターンとリスクは過去の実績に基づいたものであるため将来も同様とは限りませんが、一つの目安にはなると思います。
現在のポートフォリオ
「ウォール街のランダム・ウォーカー」は親切なことにどの銘柄をどれくらいの比率で購入すべきかということまで書かれています。
ただし注意点として、この本はアメリカ人向けであるということです。
すなわちそのままではドル建ての資産が大半になってしまいます。
アメリカ人にとってはアメリカが終われば仕方がないと諦めがつきますが、私は日本人ですからそういうわけにはいきません。
そこでアレンジをして以下のようなポートフォリオを組んでいます。
円建ての資産は30%です。
株式 70%
国内株 17.5%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
先進国株 35.0%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(除く日本)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド (上記のeMAXIS Slim 先進国株式に移行中)
新興国株 17.5%
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
reit 10%
国内reit 5%
eMAXIS Slim 国内リートインデックス
先進国reit 2.5%
eMAXIS Slim 先進国リートインデックス(除く日本)
新興国reit 2.5%
eMAXIS 新興国リートインデックス
債券(または高配当株) 15%
国内債券 7.5%
SMT 日本株配当貴族インデックス・オープン
個人向け利付国債(変動・10年)
先進国債券 3.75%
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)
新興国債券 3.75%
iFree 新興国債券インデックス
その他 5%
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
Bitcoin
現金 0%(※生活防衛資金を除く)
なぜこのようなポートフォリオにしたのか、という点について次回以降詳しく説明していきます。
次回は株式編です。



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